お陰様で、心臓の冠動脈は異常は見当たらず、一安心(内心は相当にビビってた!)です。その他術前検査でも悪いところは見当たらず、あとは来月に人工血管置換術をやるだけです。その際は約10日から15日の入院になる予定で、流石にそこでは株取引はできないんで・・・。

でも退院して午前中には帰宅出来て、あとはザラ場を見て少しだけ弄ってみたけれど・・・。


なんだか、大引け後にまたしても厳しい下げになってるからねぇ・・・。どの道この相場の下落は、今までのように「底打ち→リバウンド」みたいな単純な値動きはないかもしれないと思ったりするよね。

いま日経平均CFDはあっさりと¥27,200にタッチしてるし、ダウCFDの下落は止まりそうにないし、もっと言うと思った通り米国債10年物金利がピクピクし始めてるし・・・。これで今夜あたり、10年物金利が1.700pを大きく上回るような展開になったら、多分NASDAQは相当厳しい下落になるだろうしね。

そうなったら、やっぱ、日経平均に上がり目はないね。

今回の下落要因と言われてるインフレだけど、今夜あたりFRBが何らかのコメントを出すようでないと、状況的には相当に悪いんじゃないかと思う。イエレン財務長官もパウエル議長も、インフレは一時的と言ってるけれど、とにかく今回は、金融緩和が要因というよりも、供給サイドがタイトで品不足からインフレになってるということだろう?


そうなったとき、物価は当然のごとく上昇する。けれども上昇すればするほど需要を抑え込むしかなくなってやがては価格が上げ止まる。そのポイントが高ければ高いほど、反動はとんでもなく厳しいものになるんだろうと思う。

そこに至るプロセスで、インフレは一過性のもの、とはとても言えないんじゃないか?と株式市場は見ているんじゃないかな。そういう動きを嫌うから、株式市場は今、売られるんだろうけどね。こんな時に、当局が積極的にインフレを懸念するような、またはある程度抑え込もうとする発言があるとか、具体的には米国債の購入量を増加するとかしないと、なんだかこの先はあまりいいことがなさそうで怖いよね。

だいたい、いくら国債を発行しても大丈夫、みたいな雰囲気があること自体が「悪」なのかもしれんよ。調子こいてバイデンはやり過ぎなんだよ。まぁ、下手すると今夜の日経平均CFDは¥26,000台に突っ込んで返ってくるかも。

ヤバいよなぁ・・・。そうなればもう、大暴落だな。