前場の日経平均は急反発。直近3日で2,000超の下落による買い戻し需要、前日のNY株高を背景に寄り付き早々に27,946円(+498)まで上昇すると、買い一巡後も概ね27,800円台でしっかりと推移。東証主力株もほぼ全面高。8035 東京エレク、9983 ファストリ、9433 KDDI、6954 ファナックなどが指数高を牽引。

中小型株は 1435 RobotHome、2489 アドウェイズ、4552 JCRファーマ、6378 木村化工機、3923 ラクス、3182 オイシックス、6493 日鍛バルブ、2150 ケアネット、2586 フルッタフルッタ、4582 シンバイオ製薬などが商いを伴って急騰。

□ 午後の展望 : リバウンド基調継続
日経平均と東証主力株に関しては、週末のポジション整理や戻り売りバイアスを「売り方の買い戻し需要」が上回る堅調地合いが本線。中小型株全般については、前場の戻りの鈍さと午後からの地合い軟化がセットになった場合の「引けにかけての見切り売り加速」に要注意。

■ 午後の戦略 : リスク回避 → 逆襲+アルファの布石!
日経平均のテクニカルは前場の急反発によっても5日線(28,310円台)に距離を残しているため、底打ち感は限定的。予定通り「安値から3日程度の騰勢確認」までは脇を締めた対応していきたいところ。

直近で急激にテクニカルが悪化している銘柄に関しても
、当面は下値追い再開リスクを抱えたままの不安定な推移が警戒されるだけに大胆なポジション縮小を優先。

それらリスク管理にメドが立っている方は、ターゲットと条件を極端に絞った強気スタンスを継続 → 来週以降の地合いを確認しながら強気度アップにより“逆襲+アルファ狙い”を進展させていくイメージで。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。昨日の急落場面を買い増した日経レバ(1570)は、本日中の反発局面はノータッチ。

  (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。
    
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