英文字社名の期待感を持たせてくれそうなIPOの登場です。「Enjin(エンジン)」と何屋さんか分かりにくいですがプラットフォーム系でしょうか?

Enjin(7370)のIPO新規上場情報

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企業などの「PR支援サービス」となっています。別枠で医療機関系を設けているので、そういった方面のPRが得意なのかも知れません。また大手寡占状態を打破するサービスが効いているみたいですね。

想定価格は1,380円。主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約39.6億円で、東証マザーズ上場の中型案件です。

ホームページを開くと、全面になかなか圧のある人達が登場する画面になります。こういったIPO企業のホームページだと役員紹介や代表紹介みたいなページを探してどんな態度が見たくなるのですが、なんと逆に代表などの写真はありませんでした。

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ビジネスモデルは結構分かりやすく顧客とメディア(自社サービスもあり)を上手に結びつけてPR支援をする形ですね。電通とか博報堂といった広告代理店が思い浮かびます。多様なメディア露出が可能になったネットの世の中ですので、新しいビジネスが生まれてそうですね。

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業績は直近の伸びが急成長です。成長力には期待できそうですね。

幹事団は主幹事みずほ証券を筆頭に、大手ネット証券(SBI証券楽天証券)2社が入っている体制です。SBI証券楽天証券のライバル同士の骨肉の争いがIPOでも繰り広げられたら面白いですね。

私もそろそろ6月IPOあたりで主幹事以外からのラッキー当選が欲しいところです。

黒澤が保有している全証券会社27社の特徴と感想を随時更新

ホームページのトップページの圧が強く、情報を調べようとするとなかなかグイグイ来られる感じがします。映像もそうですが「OHANA」ポリシー、「フツウの仕事の一歩先へ」と言った文言など精神的な部分で異色感もありますね。

Enjin(7370)のIPO新規上場情報

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