前場の日経平均は反落。先週末のNY株高を好感して寄り付き早々に28,312円(+228)まで上昇したものの、前引けにかけては戻り売り優位にて27,800円台前半まで軟化。東証主力株は売り優勢。8035 東京エレク、9983 ファストリ、4005 日産化学が指数の足枷に。中小型株も年初来安値水準まで売り直されているマザーズ指数が示すように、主役クラスは概ね軟調に推移。

□ 午後の展望 : 弱含み ± 外部環境
売り方の買戻し一服感や実需筋の弱気ムードが重しとなる27,700〜27,900円台での弱含みの推移が本線。前場中は(先週後半の大幅反発に対する)良識的な調整にとどまったNY株先物が南西を強める場合には27,600円台までの下振れにも警戒したいところ。

■ 午後の戦略 : 「2日目の反落」を甘く見ずに!
日経平均のテクニカルは、引けにかけて急ピッチに持ち直す場合を除いて「安値後2日目の急反落」により、反騰トレンド入り期待に黄色信号が点灯。よって、前場をストレス玉の戻り売り主体で臨んでいただいたら、午後の地合い悪化局面は(ストレス玉の追加売却 & )余力残しの俯瞰、極端に的と条件を絞った布石を並行するスタンスで。

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では 午後もよろしくお願いします。
    
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