テンダ(4198)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(3,250円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

テンダ(4198)の上場日は6月10日(木)ワンダープラネット(4199)2社同日上場、上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はいちよし証券となっております。残念ながら管理人のような完全抽選派の方は主幹事でのIPO当選は期待できそうにないので平幹事に期待しましょう。

尚、このテンダ(4198)のIPO申し込み期間は5月25日(火)~5月31日(月)となっており、同日上場のワンダープラネット(4199)とドンピシャでモロ被りとなるため、資金管理にご注意下さい。

テンダ(4198)のIPO(新規上場)初値予想

テンダ(4198)のIPO(新規上場)初値予想

テンダ(4198)のIPO想定価格は3,250円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.1倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については強めA級評価に設定させて頂いております。

このテンダ(4198)のIPO仮条件は明後日5月21日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

テンダ(4198)の事業内容はITソリューション事業、ビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業ということで、システムインテグレーションを主力事業とするシステムインテグレーターとなることから、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連として人気化しやすい業態となります。

このテンダ(4198)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

テンダ(4198)の公開規模はIPO想定価格ベース(3,250円)で14.3億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては感覚的に小型サイズ以上中型サイズ未満といったところですが、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,850枚と少ないことから希少性も十分です。

設立からおよそ26年の老舗システムインテグレーターとなりますが、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連と人気業態である上にベンチャーキャピタル不在と需給面は良好と言えます。東証マザーズ上場でないのは残念ですが、この経営年数から実績よりも将来性を重視する東証マザーズ上場は厳しいという見方が、やはりJASDAQスタンダード上場となった所以でしょうか。

このテンダ(4198)の上場日は6月10日(木)ワンダープラネット(4199)2社同日上場となりますが、上場市場も違う上に公開規模も2社合わせて20億円レベルとなるため、資金分散の影響もほぼ皆無であると思われます。

不安定な地合いが続いてはいるものの、いつまでもこの状況が続くとは思えません。例え続いたとしてもさすがにこの規模でこの内容で公募割れは考えにくく、さらにこれまで通り「IPOは別腹」と考えると、逆に手垢の付いていないIPOに資金が流れてくる可能性は十分あり得ます。

やや値ガサという点でもリターンはそれなりに大きいものになるのではないかと考えられますし、上場日値付かずとなる可能性すら秘めているかもしれません。などとどんどん勝手な妄想を繰り広げています^^;

よって管理人の個人的なこのテンダ(4198)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行くつもりで考えています。唯一の問題はやはり何度も申し上げております通り、主幹事がガッカリといったところでしょうか。ただ諦めずに申し込めば奇跡が起こることもあり得るので、コツコツと申し込みます。

テンダ(4198)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのテンダ(4198)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,850枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
いちよし証券(主幹事2,889枚75.0%
みずほ証券154枚4.0%
SMBC日興証券154枚4.0%
SBI証券154枚4.0%
マネックス証券100%完全抽選154枚4.0%
松井証券前受け金不要115枚3.0%
極東証券115枚3.0%
東洋証券115枚3.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が577枚あります。

IPO主幹事のいちよし証券での完全抽選配分数は単純計算で28枚です^^;
もちろん絶対に当たらないとは言い切れないですが、ほぼ不可能に近い数字ですね。ですが、テンダ(4198)のIPO新規上場承認時の記事でも書きました通り、管理人はいちよし証券主幹事案件にはなぜか強い傾向があります。

強いと言ってもいちよし証券からIPO当選を頂いているわけではなく、平幹事でIPO当選を頂いているという意味です。もちろん偶然です。平幹事からの申し込みは無駄とおっしゃる方も多いですし、それは否定も肯定もしません。

ですが、実際に管理人はいちよし証券主幹事案件のトヨクモ(4058)とネオマーケティング(4196)のIPO株を平幹事から頂いている経験があることから、諦めずに可能な限りで申し込める証券会社からはすべて申し込んだ方が良いと個人的には思っています。

<追記>
テンダ(4198)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:3,250円
IPO仮条件:3,050円~3,250円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。いちよし証券主幹事案件ならではですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は13.5億円~14.3億円となりました。

<追記>
テンダ(4198)の第二弾初値予想が発表されたようです。

6,500円~7,500円

IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる強気な初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。

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