前場の日経平均は小幅に反発。前日のNY休場の影響で目立った材料が見当たらない中、先物での月初の特殊需給による乱高下の末に続落。寄り付き早々には29,075円(+215)まで上昇 → 10:30頃には28,611円(−248)まで下落 → 前引けにかけては28,700円台の持ち合い...と経過。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株も日経先物の乱高下に左右される中、4348 インフォコム、7956 ピジョン、2468 フュートレック、3647 ジースリー、7625 グローバルダイニング、4597 ソレイジア、3680 ホットリンク、3189 ANAP、6614 シキノハイテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め ± 先物需給
NY株先物や中国株に異変はないため、28,700円付近から28,900円にかけて様子見色を強めるながらが本線。引き続き、月替わりによる先物での需給調整に起因する乱高下には要注意。

■ 午後の展望 : 続・次の展開への下準備!
日経平均ベースでは、28,000円台後半の持ち合いをメインシナリオ、29,500円トライ&28,000円の攻防をリスクシナリオとした取り組みへ。個別に関しては、テーマ性とボラティリティ(≒テクニカル形状)分散を意識した流動性高めの好トレンド銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎない勇気を継続。

☆ 本日からの新スポット銘柄 : 寄り値から3%超上昇。不安定な地合いなりの下押し局面での買い増し余力を維持しながら、更に騰勢を増す場面も追撃へ。

☆ 6787 メイコー : 先週末の大幅高後の高値持ち合いは一段高に向けた必要悪。ここからも従来シナリオを継続。

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