おはようございます。

連休明けのNY株式市場は小幅に続伸。朝方発表された5月ISM製造業景気指数の良化(61.2、市場予想60.9)、新型コロナワクチンの接種拡大による新規感染者の減少傾向、これに伴う旅行需要の持ち直しなどを背景に、寄り付き早々に34,849ドル(+419)まで上昇。買い一巡後は過去最高値(終値ベースで34,777ドル)を意識した利益確定売りに押されて上げ幅を縮小。個別では
一時2年7カ月ぶりの高値をつけた原油市況を好感してシェブロンが買われた他、金融株、ダウ、ボーイングなどが指数をサポート。ナスダックは主力銘柄に様子見ムードが広がって小幅反落。

NYダウ 34,529ドル +64、ナスダック 13,736p −12
米10年債利回り 1.606% +0.013、為替 109.47円/ドル
NY原油 67.72 +1.40、日経先物 28,760円 +0
BTC 395万円(5:30)

big (7)

□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給
夜間の日経先物は前日比変わらず水準で取引を終えていますので、28,600〜29,000円レンジの方向感の乏しい展開をベースとしながら、昨日同様に月初の特殊需給や来週末のメジャーSQに絡めた先物動向を加減した推移へ。

★ 本日の戦略 : テクニカルに応じた戦略の微調整!
全体戦略としては「28,000円台後半のレンジ相場、押し目買い優位」を念頭に置いた強気スタンスを継続。

個別に関しても、テーマ性とボラティリティ(≒テクニカル形状)分散を意識した流動性高めの好トレンド銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスで対応。直近数日でテクニカル軟化気配を強めている銘柄 ≒ 先週の上昇後、数日の持ち合い過程で5日線割れ...が急増しているため、持ち株間の手仕舞い条件の強弱設定、一部銘柄の前倒しでのポジション縮小などもご検討ください。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△ 6723 ルネサス
那珂工場の半導体生産能力が火災前の88%まで回復。計画からはやや遅れているものの、応援感覚で継続注視。

  (会員サークルより 
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では 本日もよろしくお願いします。