プラスアルファ・コンサルティング（4071）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,940円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
プラスアルファ・コンサルティング（4071）の上場日は6月30日（水）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
このプラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO申し込み期間は6月15日（火）～6月18日（金）となっており、この頃になると一定程度の山場は乗り越えてはいるものの、まだまだIPO申し込みラッシュ期間と言えます。
他のIPOとの申し込み期間被りも多くあるため、IPO申し込みを考えている方はしっかりと申し込み判断と日程を確認して、IPO申し込み忘れの無いようご注意下さい。IPO主幹事が野村證券ということで前受け金不要でIPOの申し込みが可能な点は懐に優しいですね。
プラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO（新規上場）初値予想
プラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO想定価格は1,940円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍～2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはIPOラッシュや公開規模を考慮してやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このプラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO仮条件は来週6月14日（月）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
プラスアルファ・コンサルティング（4071）の事業内容はデータ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供ということで、IPO市場では絶大な人気を誇る成長期待の高いSaaS（クラウド）業態となります。
このプラスアルファ・コンサルティング（4071）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
プラスアルファ・コンサルティング（4071）がIPO（新規上場）承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日（5月27日）はまたもや2社のIPO新規上場承認発表がありま …
プラスアルファ・コンサルティング（4071）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,940円）で211.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり、荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて94,925枚と多くありますが、海外への販売もあります。
海外投資家及び機関投資家人気の高いSaaS（クラウド）関連に加え珍しく業績黒字ということで、6月IPOの中では最大規模となり、東証マザーズ上場としては荷もたれ感があるものの、海外投資家や機関投資家好みの案件となることから、大口の買いを巻き込んだ強い展開となりそうです。
ようやく6月異例のIPOラッシュ終盤となることで胸をなでおろしたいところですが、上場日にどの程度の買い疲れが出ているのかはやはり気掛かりなところです。さすがに大口が動けば買い疲れなんてどこ吹く風なのかもしれませんが、まだまだ警戒はしておいた方が良い時期かもしれません。いずれにしても初値は海外販売割合次第ということになるでしょうか。
海外投資家や機関投資家が動けば公募割れはまず無いと考え、ひとまず管理人の個人的なこのプラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く方向で考えております。
プラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO（新規上場）幹事配分数
そして推定となりますがこのプラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO株（公募株及び売り出し株）94,925枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。現時点では海外への配分数は考慮しておりません。
| 証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
| 野村證券（主幹事） | 75,940枚 | 80.0％ |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 14,239枚 | 15.0％ |
| みずほ証券 | 949枚 | 1.0% |
| SMBC日興証券 | 949枚 | 1.0% |
| SBI証券 | 949枚 | 1.0% |
| 楽天証券（100%完全抽選） | 949枚 | 1.0% |
| マネックス証券（100%完全抽選） | 475枚 | 0.5% |
| 松井証券（前受け金不要） | 475枚 | 0.5% |
| auカブコム証券（委託幹事） | ？枚 | ？% |
上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が14,238枚あります。
全体的なIPO株数は多めですが、海外配分が多くを占める形となれば必然的にIPO株数が減ることになることから当選は困難となりそうです。ですがそこそこIPO株数があるため、積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、やはり下位証券も含めてしっかりと申し込んでおきたいところですね。
＜追記＞
プラスアルファ・コンサルティング（4071）のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格：1,940円
IPO仮条件：2,100円～2,300円
IPO想定価格よりも窓開けとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。窓開けの強気設定は6月IPOの中ではメイホーホールディングス（7369）以来ですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は229.2億円～251.0億円となりました。
＜追記＞
プラスアルファ・コンサルティング（4071）の第二弾初値予想が発表されたようです。
3,000円～3,500円
IPO仮条件は窓開けとなる超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみなぜか下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても全力申し込みで変更はありません。
IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
