▼はじめて来てくれた方へ▼

▼FX会社選びに迷ったら▼

▼FXの基礎から学ぶには▼

2021年2月22日週の週間FX収支「+240,000円」ドル円は高値更新!来週は雇用統計を控えて反落にも警戒

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最終更新日: 2021-2-28

  • ● 本ページはプロモーションが含まれています
  • ドル円相場は昨年8月以来の年初来高値を更新

    今週もお疲れ様でした!火曜に祝日があり、少し気持ち的には余裕があった週かもですね(✻´ν`✻)

    でも三月は祝日がない…。春も近づき暖かくなってきましたが、その分花粉もひどくなっているのでやっぱり春はあまり好きじゃないです(´;ω;`)

    2021年2月22日(月)~2月28日(日)までのドル円相場

    2021年2月22日(月)~2月28日(日)までのドル円相場

    さて今週のドル円相場は、米指標の好調・米追加経済対策の後押し・米長期金利の上昇などの影響を受けて昨年8月依頼の高値を更新しました。

    年を越す前はトランプさんからバイデン新大統領に代わりドル円のボラティリティー(値幅)縮小が懸念されていましたが、今年に入ってからすでに4円のボラがあり、十分過ぎるほど順調です。

    その背景には、日本でも始まったコロナワクチンの普及が世界に広がっていることもあげられます。

    今のドル円相場ってどんな状況なの?

    今のドル円相場は、世界的にもコロナ回復に向かいリスクオンな状態です。つまり世界の主軸通貨であるドルが買われやすい=円安ドル高になりやすい状況ですね。

    毎週当たりのように毎週想定を書いているのですが、少しかみ砕いて説明します。

    「ドルが買われるって円はどうなるの?」と思うのかもですが、現在の日本の株価や状況は為替において蚊帳の外です。

    完全に外って訳ではないですが、コロナ被害も甚大ではないし、金融政策も多くな変更はありません。(ETF買い入れの話題は後に譲る)

    なので、現在のドル円相場はドル=アメリカ主体で物事を判断すればOKというわかりやすい状況です。

    じゃあドルを買えばOK?そうではない2つの理由

    アメリカの追加経済対策への期待がドル買いの支援材料になり、今週もドルが買われました。

    長い目で見れば「コロナから世界が回復していく」=「世界の中心であるアメリカも回復する」ので、米株価と共にドルが買われていくが何となくわかると思います。

    「それならドルさえ買ってれば大丈夫」という考えはまた別です。

    そうではない1つ目の理由が「必ずしも全てが上昇する」状況になりづらいからです。

    世界が回復していく中で、様々な経済指標が発表されます。また株・為替・金利は、密接な関係になっています。

    相関関係であることもあるし、逆相関もある。今週は株価下落のタイミングで、資金がドルに流れ株安→ドル高という流れが出ました。

    もちろん逆もあります。大手ファンドや世界の投資家たちは、FXだけをやっている訳ではありません。より安全なところへ資金を移動させる必要がありますね。コロナになってからリスクオフの意識がより過度に目立つようになりました。

    なので相関・逆相関は短いスパンで入れ替わるし、他の指標にも目を配らなければいけません。ちょっと話が難しくなっちゃいましたね(´×ω×`)

    2つ目の理由は催促と時間について

    2つ目の理由は催促と時間について

    それでも今年に入りワクチン普及から、イギリスをはじめ各国で復興への兆しが出てきたことは明白です。

    今週行われたFRBパウエル議長の議会証言でもハト派的な発言が目立ちましたが、市場のテーパリング(金融緩和)期待は未だにあります。

    簡単に言うと「今経済が復活してきているのだから金融緩和して更に!」という状況ですね。でもここで金融緩和が行われなかった場合はどうなるでしょうか?

    発表があったとしてもそれまでの引き延ばされたり、金融緩和がなかった場合は期待は失望に変わります。今ドルを支えているのはこういった希望が多く、希望が高まれば失望になった時の反動もまた大きいです。

    「噂で買って事実で売る」という相場の格言があるように、今まさにその状況ですね。

    なので一概に「ドルだけ買っていれば良い」とはなりません。だからこそ足元の経済指標やその他指標との兼ね合いが今大事な時期なのです( ・`ω・´)キリッ

    来週は長期金利などの指標とにらみ合いながら雇用統計を待つ展開

    そんな中で来週3月5日(金)には、米2月雇用統計が控えています。毎月思いますが「本当に良いタイミング」で雇用統計が来ますよね。同じタイミングなので当たり前なのですが、2月は短く今回は少しスパンが早いです。

    来週は多く重要経済指標があるので、一度ドル円に影響がある要因をまとめておきます。

    「こんなに見るのがあるの!?」って思うかもですが、全て繋がっていることなので動きを逐一確認する必要はないですね。

    上2つの期待感は前節で書いた通り、どこまで期待感が継続するか?要人発言なのでいつ失望へ転じないか?が重要です。

    この中で今一番密接な関係なのが、米長期金利(米10年債券利回り)です。

    2021年2月22日週の米長期金利:1時間足

    2021年2月22日週の米長期金利:1時間足

    アメリカ 10年 債券利回り - Investing.com

    今週の下落時も上昇時も超金利とかなり密接な関係だったことがわかると思います。他の要因は事柄によって方向性が変わることも多いですが、長期金利はドル円とほぼ相関関係であることもわかりやすい理由の1つです。

    また先週の記事に「少し怖いのはビットコイン(BTC)価格の高騰」と書いていました。先週は1BTC=600万円の高騰を見せていましたが、今週は急落して480万円ほどになりましたね。株価に直撃し、下落した22日はドルも売られる形となりました。

    少し落ち着いた感があるので、現在はそこまで警戒する必要はなくなりましたね。

    米指標結果を1つ1つ確認。雇用統計はそこまで大きな反動はない?

    来週も上記指標をチェックしながら、金曜の雇用統計を待つパターンになりそうです。

    先週に比べると幾分かボラティリティー(値幅)は狭まるかもですが、期待感の賞味期限切れや指標結果のサプライズには要注意です。

    逆にここで堅調なドルを主張できれば、さらに期待は大きくなりますね。来週の経済指標・雇用統計が強ければ、下支えができている証拠になります。

    来週は市場の反応=希望と、現実=事実とのギャップがどれだけあるかが重要な週ですね。詳しい想定は次節で行います( ・`ω・´)キリッ

    4,000円と特製レポートをもれなくプレゼント

    DMMFXを使ってトレードしませんか?

    こちらのバナーからDMMFXで口座開設した方には、「私の特製レポート」を差し上げています!

    レポートには、初心者さんに知ってほしいテクニックブログには書いていない○技も書いてます!

    もちろん「もれなく4,000円」のキャッシュバックのキャンペーンも継続中です!

    ↓当サイト限定「メイのレポート」をゲットする↓

    先週から挽回して2戦2勝も勝ち急ぐ危ないトレード

    先週は週間でマイナス収支になったのですが、今週はなんとかプラストレードでした。

    2月はトレード日数も少なくなるし、ここでのプラスは大きかったものの少し気を引き締めなきゃいけない内容ですね。

    2021年2月22日週は2戦2勝 +240,000円

    2021年2月22日週は2戦2勝 +240,000円

    先週想定していた2021年2月22日週のドル円ポイント

    2021年2月22日週のドル円ポイント

  • 1. まずは106円までの戻り、リスクオン継続ならそこまで難しくない状況
  • 2. これより高値は昨年8月まで遡る。順調に106円まで戻れば107円台も視野に入る
  • 3. 底は固く105.2円と105.0円の2枚底のような形。今週2回の反発が大きい
  • フィボナッチ・リトレースメントでは、2月17日の高値と1月21日・2月10日の安値2つで結んでいます。さらに長期の1月6日安値も参考に。

    23日の買いエントリーは「戻されても仕方ない」くらいの入りでしたね。22日にここまで下がることはあまり想定に入れていなかったですが、105円からの戻りも早く細かく狙っていきました。エントリーこそ少し不安でしたが、利確は問題なかったと思います。

    逆に24日はエントリーこそしっかりと待ってから入りましたが、利確は高望みしましたね。いつものトレードであれば、フィボナッチでも出ている105.80円手前で決済していたはずです。

    先週のマイナスもあったからか「待った結果、さらに伸びるという最悪」な展開でした。これは結構反省ポイントです。

    客観的に見ると23日はエントリーに勝ち急ぎ、24日は決済で迷い。こういう時はその後のトレードでもルールが崩れるケースが多いので、一度イーブンに戻す必要がありますね。

    2021年3月1日週のドル円ポイント

    2021年3月1日週のドル円ポイント

  • 1. 雇用統計をバランスをとるような形になれば106.5円で少し停滞
  • 2. 期待感の継続、米経済指標の堅調が示されれば更に高値更新の107円台も期待できる
  • 3. 米長期金利や株価との兼ね合いから105円台も視野に入るが先週底までは下がらなそう
  • 今週後半は106円での行き来もあり、細かい乱高下が目立ちノーポジ。来週も週後半と同じような展開になりそうですが、逆に言えば20pipsくらいの値幅は比較的取りやすい展開とも言えます。

    1月末から継続している大きなリスクオンが継続するのであれば、107円台ももしかしたら簡単に超す可能性がありますね。

    円高要因もゼロではないので105円台も視野には入っていますが、徐々に底を固めてきているような展開なので105.5円も結構厚くなってきています。

    為替相場全体が盛り上がってきているので、しっかりとトレード計画を立ててチャンスに備えましょう!

    4,000円から本格システムトレード「みんなのシストレ」

    4,000円から本格システムトレード「みんなのシストレ」

    これまでのシステムトレードは、初期投資が高かった。そんな悩みを解決したのが1,000通貨から運用できる「みんなのシストレ」!

    自動売買プログラムだけでなく、優秀なトレーダーを選んで同じように自動売買できる新しい自動売買です!

    ↓「みんなのシストレ」を始めてみる↓

    私がメインで使うDMMFX!条件達成でキャッシュバック中(PR)

    初心者におすすめのFX会社「DMMFX」

    FX初心者さん向けに専門用語を解説!

    初心者でもすぐわかる!ゼロから学ぶFXの基礎知識

    厳選したオススメFX会社を6社ピックアップ

    FX専業トレーダーのメイいちおし!【最新版】オススメFX会社まとめ

    コメント (2)

    1. 1. AWFXclubリーダー#おじさん

      今週もお疲れ様でした。24日の決済の件ですが、待った結果利益伸びた、でも反省はメイさんらしいです。先週のマイナスが心のどこかにあると言うのは分かりますよ。だからルールとそれを厳守するメンタルが大切なんですよね?結果オーライではない。深いなぁと考えさせられます。

    2. 2. メイ

      >AWFXclubリーダー#おじさん
      ここは本当に「何を根拠に」が抜けてたので、ひどかったなと思います。ルール通りであれば105.8円の手前で決済、待つなら106円トライを待つべきでしたね。

      ルールを守るか利益をとるか。何を指標にするかが明確になっていないのは、勿体ないし悔やむトレードでした(´;ω;`)

      結果オーライは現実としてあるのですが、やっぱりそれをオーライで終わらせてしまわないことがFXでは大事なのかなと思っています(๑´ω`๑)♡

    書き込む

    よく検索されるワード

    カテゴリ

    プロフィール

    ニックネーム:メイ
    誕生日:5月1日生まれ
    血液型:AB型
    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

    月別