前場の日経平均は大幅安。弱気優位の趨勢が続く中、NY株安に過剰反応して寄り付き早々に28,161円(−481)まで下落すると、一旦28,434円まで切り返した後、28,300円台前半で前場の取引を終了。東証主力株はほぼ全面安。4063 信越化学、9983 ファストリ、8035 東京エレク、6954 ファナックが指数の足かせに。

中小型株は日経安に反して総じてしっかりと推移。7373 アイドマ、2158 Fronteo、7699 オムニプラス、3377 バイク王、4960 ケミプロ化成、6489 前澤工業、2792 ハニーズ、3150 グリムス、7527 システムソフト、9519 レノバなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : リバウンド優位も上値重く
前場安値(28,161円)後の反発基調継続が本線。ただし、依然として低調な商いが「売り方の買い戻し主導のリバウンド」を示唆しているだけに、28,400円台では戻り売りが上値の重石となる展開が予想されます。

■ 午後の戦略 : 小口買い増し → 底打ちサインの追撃!
前場の日経暴落過程を「28,500円水準の下値抵抗感、ETFに絡めた週内の底打ち → 週明けの反騰トレンド入り」期待を念頭に保有株の小口買い増し主体で臨んでいただいたら、日経平均が二段安にて28,000円近辺まで売り直される場面では再度ポジション縮小を計るスタンスで。リバウンド基調継続に際しては様子見 → 明日以降の騰勢アップにて更なる買い増しの是非を検討するイメージで臨んでください。売却予定銘柄に関しては株価に固執しすぎずに、段階的な手仕舞い優先で対応。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△ 6768 タムラ製作所 etc
スムーズに寄りからエントリーされた方は、騰勢を増す場面にて買い増しへ。

△ 4180 Appier
前場1,638円までのリバウンド過程で概ねポジション縮小を完了していただいたら、その後の調整局面は買い見送り、1,6●0円水準までの切り返しを待って再戦をご検討ください。

△ 6194 アトラエ
(昨日寄り前に触れた)需給ギャップの改善トレンドを背景とした求人関連狙い。アウトソーシング(2427)同様に、上昇局面は「売ったら負け」の意気込みで。クリーク&リバー(4763)も継続注視。
 
   
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では 午後もよろしくお願いします。

    
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