■ 今週の展望 : リバウンド優勢 ± 外資系動向
日経先物は先週末のNYタイムにて28,500円台を回復し、テクニカルは前日安値(27,380円)での底打ち色を強める格好。先週後半のETF分配金捻出売りのピークアウト、NY株の騰勢継続期待などを踏まえれば、今週は先週末からのリバウンド基調の継続が本線。上値は10日線が控える28,500円台後半から均衡表の雲上限が控える28,800円水準が強め、下値は節目の28,000円近辺が強めの抵抗帯として予想されます。

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楽観シナリオとしては、NY市場における米債券売り・株式買いのポジティブトレード進展、菅政権にの大型補正予算に対する外資勢のご祝儀買い、中国4−6月期GDPや国内企業決算をきっかけとする騰勢アップ → 29,000円トライに期待。

リスクシナリオとしては、東京都の
4回目の緊急事態宣言の発令を受けた国内景気や菅政権の支持率低迷による外資勢の日本株パッシング、先物への断続的な売り攻勢などがネックとなる下押し ≒ 200日線が控える27,500円台までの下落に警戒。

<< 主な政治・経済イベント >>
7/12(月)日本:6月工作機械受注、決算:7516 コーナン、3996 サインポスト、4176 Wacul
7/13(火)決算:6047 Gunosy、6255 エヌピーシー
7/14(水)決算:6199 セラク、2459 アウン、4443 Sansan、3415 T−BASE、7373 アイドマ
7/15(木)中国4−6月期GDP、日銀金融政策決定会合(〜16)、決算:1407 ウエストHD、3915 テラスカイ、3994 マネーフォワード、9983 ファストリ、3647 ジースリー、7351 グッドパッチ、3479 TKP、6521 オキサイド
7/16(金)黒田総裁会見

※ 決算は、皆さんがお持ちの可能性があると判断したものを抜粋。

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