前場の日経平均は大幅続落。国内での新型コロナ感染拡大や菅政権への支持率低下リスクを嫌った直近の外資勢の日本株売りの流れを引き継ぎ、取引開始直後に27,847円(−431)まで下落。売り一巡後は先物での売り方の買い戻しが下支えとなったものの、28,000円を挟んだ荒い値動きに。

東証主力株は高安マチマチ。9983 ファストリ、8035 東京エレク、4523 エーザイ、6857 アドバンテスト、9984 ソフトバンクが指数の足を引っ張る格好。

中小型株は 7187 ジェイリース、6532 ベイカレント、4434 サーバーワークス、2930 北の達人、3021 PCネット、9326 関通、4490 ビザスク、6366 千代建など好決算・好材料銘柄が買われた他、7096 ステムセル研究所、4068 ベイシス、6614 シキノハイテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 指数は不安定、個別はしっかり!
「27,900〜28,100円レンジの底堅く上値も重い展開」を本命視していますが、米債券市場も含めた先物需給が荒れているだけに、27,800円割れ、28,300円超えのように上下にブレるシーンも念頭に。

■ 午後の戦略 : 地合いなりの調整を日柄分散で買う!
来週後半に控える4連休前後の全体需給の上値の重さを念頭に、ストレス玉を前倒しで外しつつ、継続予定銘柄に関しては地合いなりの押しを日柄分散も意識して仕込むスタンスを継続。


【ウォッチ銘柄】
△ 1973 NECネッツエスアイ
終値での10日線割れを手仕舞い条件としたスイング狙いで注目。

△ 6768 タムラ製作所
直近レンジ上限≒950円水準を抜けたところで再エントリー。

△ 1407 ウエストHD
良識的な調整による4,350円割れは10日線付近までを買い直し目線でケア。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。

    
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村