本日の日経平均は4日続落。先週末のNY株安に加えて、国内での新型コロナ感染拡大、菅政権の支持率低下などを嫌気して軟調に寄り付くと、昼頃には27,493円(−509)まで下落。売り一巡後は先物での買い戻しが下支えとなった一方、27,700円水準ではNY株先物軟勢、木曜からの4連休を意識した様子見ムードが重石に。

東証主力株はほぼ全面安。9983 ファストリ、6954 ファナック、9984 ソフトバンクが値下がり寄与度上位を占めた他、6723 ルネサス、4004 昭和電工、6963 ローム、697 太陽誘電、5301 東海カーボンなどが前日比3%超下落。

中小型株も主役クラスが総じて売られる中、2929 ファーマフーズ、6632 ケンウッド、6083 ERI、5699 イボキン、7086 きずな、3647 ジースリー、3377 バイク王、6775 TBなどに短期資金が流入。

日経平均 27,652円 −350、Topix 1,907 −25

225先物(9月限)27,600円、為替 109.93円/ドル
NYダウ先物 34,413ドル −151

big (24)

【ウォッチ銘柄】
△ 6769 ザイン
6月中間期経常損益予想を0.45億円の赤字から、2.69億円の黒字に転換。割り切り対象でケア。KOA(6999)、ワッツ(2735)は吹き値待ちの空売り対象で注目。

△ 7361 HCH、4662 フォーカスシステムズ etc
本日の弱地合いの中でマイルドな騰勢を示した銘柄を短期回転狙いで注目。

△ 6067 インパクトHD
☆ ITBook(1447)同様の人材関連のために☆スポット提案は見送りますが、〜(略)〜を踏まえた打診買い後、目先の3,400円付近も買い増し狙いで。

■ 後記:国内要因に注目した場合、今週中はコロナ感染拡大、菅政権の支持率低下、連休前のポジション調整バイアスが、週明けも決算シーズンの接近による様子見ムードが「個別株の横並びの底上げ」へのネックとなりうる環境です。

よって、明日もディフェンス主体の売買方針となりますが、7月下旬から8月半ばにかけての東京五輪開催期間 & 決算シーズンにおいては、過度の悲観ムードの解消 + 保守的な期初予想の上方修正が進展する可能性が高いと判断しているだけに 継続予定銘柄に関しては買い条件内を毅然と対処していってください!

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆