gorinnyoru

おはようございます^^

米国市場続落。ダウは▲$725、S&PもNASDAQも揃って下落だね。でももっともショックなのは、米国債10年物金利が1.195pまで下落してるってこと。客観的に見ても、これは「リスクオフ」だろうからね。

株式市場が大きく下落しても、長期金利があまり動かないならば、すぐに戻りは?なんて計算できてしまうところだけど、今回はそんな簡単ではないように見えるね。

引け後に流石にダウCFDは▲$680くらいまで買戻しが出てるけれども、ザラ場では$33,741まであって、▲$1,000超えか!?みたいな雰囲気があった。それを考えると買戻しは$250以上あるんだよなぁ・・・。もうこの辺でいいだろう。みたいな感じ・・・。それをどう見るか、なんだよなぁ。

ただ、ダウの日中足を見てると、それほど底打ち感が出てるとも思えないし、大きく売られた時の引け味にしか見えないんだよね。


それと、減産縮小で合意したOPECの影響で原油価格は大幅下落してる。ついこの間まで$76を伺ってたWTIは、なんと現時点では$66台になってるし・・・。昨日帝石(INSPEC)を売ろうか迷ったんだけどね。1Qの業績はいいんで躊躇った。う~ん、売るべきだったなぁと後悔も。

ただ、米国債10年物金利が低下すれば、もちろんドル円が円高方向になる。これも¥109.06まで突っ込んで現在¥109.454近辺。でも日米金利差からしてもこの水準では物足りないからまだ警戒は必要かも。となると、この辺が日本株の重石になるんだろう・・・。

さて日経平均は、CFDだけど下値は¥27,084まであった。これってやはり多くの投資家の下値目途にだいたいタッチしてきた水準でもあるよね。今は戻りがあって¥27,300前後になってるけれど、今日あたりはそろそろ追証警戒の売りが来る。五輪で休場になるから週末の値動きが計算できない怖さもあるしね。
なので、朝寄り後に売られるか否か、警戒は必要ってことで、一応まだ¥27,000くらいまでは見ないといけないかも。

まぁ、こういう状況で売らされるのは切ないなぁ・・・。やはり「買い」はなかったね。