フューチャーリンクネットワーク（9241）IPO（新規上場）初値予想！今の地合いなら初日値付かずの可能性もある！？

フューチャーリンクネットワーク（9241）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,230円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

フューチャーリンクネットワーク（9241）の上場日は8月20日（金）でシイエヌエス（4076）と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はレア登場の岡三証券となっております。上場中止となったジィ・シィ企画（4073）のリベンジとなるでしょうか。

なお、このフューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO申し込み期間は8月2日（月）～8月6日（金）となっており、シイエヌエス（4076）と2社同日上場であるものの、IPO申し込み期間が微妙にズレているため、被らせずに申し込むことも可能な日程となります。

フューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO（新規上場）初値予想

フューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO想定価格は2,230円となっているため、現時点では公募価格の1.8倍～2.7倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このフューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO仮条件は明後日7月29日（木）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

フューチャーリンクネットワーク（9241）の事業内容は地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の構築・運営、ふるさと納税支援業務及び官民協働ポータル・地域共通ポイント運営等の官民協業事業受託、マーケティング支援業務ということで、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を起点としたビジネス展開となります。

このフューチャーリンクネットワーク（9241）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

フューチャーリンクネットワーク（9241）の公開規模はIPO想定価格ベース（2,230円）で6.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,425枚と少なく希少性も十分です。

上述の通りこのこのフューチャーリンクネットワーク（9241）の事業内容は地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の運営となり、地域情報プラットフォームとは言うものの、まだ主要地区を中心とした情報のみで、全国を網羅しているわけではなく、実際に管理人の済むマイナー地域は情報が一切ありませんでした。

ただIPOという側面で見ると中身どうこうは別としてセクターはサービス業となりますが、実際のところはネット関連となるため、競合が多く新規性には欠けるものの一応は人気業態となります。ベンチャーキャピタルも不在で上場市場は東証マザーズで公開規模はIPO想定価格（2,230円）ベースで6.2億円と小型案件となるため、需給主導で初値は否応なしに高騰するパターンでしょうか。

フューチャーリンクネットワーク（9241）の上場日は8月20日（金）でシイエヌエス（4076）と2社同日上場となりますが、両社ともに公開規模が小さいことから資金分散の影響も軽微かと思われます。

さらに前のIPOは7月30日（金）上場予定のAIメカテック（6227）となり、およそ3週間のIPO空白期間明けとなることから更なる需給妙味が生まれそうです。今の回復傾向にあるIPO地合いがこのまま続いていれば上場日は値付かずの可能性も十分あり得そうですね。

よって管理人の個人的なこのフューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。IPO主幹事はこれまで一度たりともIPOに当選したことのない岡三証券となるため、期待値は低いですが、管理人が持っている証券会社の中で唯一の店頭証券となるため、ダメ元で一度しれっと担当さんに電話してみても良いかと考えています。

フューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのフューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO株（公募株及び売り出し株）2,425枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が363枚あります。

IPO株数が少ない割にIPO幹事団（シンジケート）がIPO委託幹事（裏幹事）含め14社と無駄に多いパターンです。IPO主幹事の岡三証券以外の平幹事の引き受けIPO株数は多くても二桁前半でほとんどが一桁しか無いため、岡三証券以外でのIPO当選は残念ながら厳しいと言わざるを得ません。

それでもIPO愛好家としては無駄とわかりつつも行けるところからはすべて申し込むわけですが、最近は証券会社もIPO獲得に必死なため、こういったIPO幹事団（シンジケート）が無駄に多い案件は面倒でもあり疲れますね＾＾；

とは言えエイチ・エス証券は抽選を行う数量が10単元未満、そしてむさし証券は抽選を行う数量が5単元未満の場合は抽選自体を行わないため、おそらく今回は抽選無しになると思いますので、参加するだけ無駄ということになります。

＜追記＞
フューチャーリンクネットワーク（9241）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：2,230円
IPO仮条件：2,230円～2,470円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は6.2億円～6.8億円となりました。

＜追記＞
フューチャーリンクネットワーク（9241）の第二弾初値予想が発表されたようです。

5,000円～5,700円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても全力申し込みで変更はありません。