おはようございます。

昨日のNY株式市場は35,000ドルを挟んだレンジ相場の末に続落。FOMCはコンセンサス通りの金融政策の現状維持を決定。パウエルFRB議長の会見における「利上げには程遠い」発言、ボーイングの好決算などが株価の下支えとなった一方、インド型(デルタ型)
新型コロナウイルスの感染拡大による行動規制の強化傾向、業績良化の鈍化懸念で売られたアップルなどが上値の重石に。NYダウのテクニカルは続落ながら10日線上をキープし、「上昇トレンド内の日柄調整」優位の形状。ナスダックは反発。AMDが決算を好感された他、フェイスブック、AMAT、マイクロンテクノロジーが堅調に推移。

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日経先物は反騰色を強め、FOMC後に27,890円まで上昇する場面もあったものの、テクニカル要因(10日線の壁)がネックとなり、引けにかけては上げ幅を縮小。

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NYダウ 34,930ドル −127、ナスダック 14,762 +102
米10年債利回り 1.236% +0.002、為替 109.89円/ドル
NY原油 72.39 +0.74、日経先物 27,790円 +230

□ 本日の展望 : 朝高後は様子見ムードへ
NYタイムの日経先物高に呼応した反発スタート後、引けにかけては国内コロナ感染動向、主要企業の決算などを見極めたいとの思惑が足かせとなる方向感の乏しい流れが本命視されます。想定レンジは27,600〜27,900円。

★ 本日の戦略 : 再・リバウンド局面のポジション調整!

米主要企業決算とFOMCを経て「NY株は上昇トレンド継続優位」で推移しているため、外部環境は追い風効果の継続が本線。ただし、国内でのコロナ感染の拡大に絡めた外資勢の日本株パッシング、決算シーズン特有の“好決算銘柄への歪な物色の二極化”を踏まえれば、強引な勝負はNG。

よって、本日のリバウンド局面もストレス玉や決算目前銘柄のポジション縮小を優先しながら、継続予定銘柄に関しても(上昇時の買い増しは極力控えた)押し目買い狙いで臨みたいところ。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。★ IHI(7013)と日経レバ(1570)を重複保有されている方は、
前場のリバウンド局面にて〜(略)〜。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

 『 勝負どころ以外では脱力対応! 』

では 本日もよろしくお願いします。