前場の日経平均は、前日の先物での仕掛け売りによる大幅安の反動、NY株高を追い風に寄り付き早々に27,750円(+227)まで上昇。買い一巡後は下値警戒感が重石となって株価水準を切り下げる展開に。東証主力株は売り優勢。8035 東京エレク、4543 テルモ、9983 ファストリが指数を下支え。

中小型株もリスク回避志向が優勢となり、総じて覇気はなく推移する中、9127 玉井商船、9363 大運、4068 ベイシス、7082 ジモティー、9130 共栄タンカー、9115 明治海運、3925 ダブルスタンダード、7014 名村造船などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 27,000円台半ばの弱持ち合い
売り方の買い戻し一巡、実需筋の様子見、市場マインドの軟化などが足かせとなる27,450〜27,650円レンジの弱含みの推移が本線。買い戻し一巡後の売り方の再攻勢による27,400円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■ 午後の戦略 : リスクの選択 → 戦略への落とし込み!
前場の推移からは、昨日安値27,427円での底打ち感は限定的。よって、ストレス玉の大胆な売却、リスク許容度に応じた余力確保などを優先しつつ、少なからぬリバウンド余地(買いそびれリスク)を念頭に、的を絞った押し目買いスタンスを継続していきたいところ。

〜(略)〜

【ウォッチ銘柄】
△ 1570 日経レバ

上記のようにご自身の投資スタンスやリスク許容度、SBIやIHIを合わせた資金配分などに配慮しながらの強弱へ。例:SBIをスイング狙い〜数週間スパンで対応 → 日経レバは短期的なブレで売り買い。

では 午後もよろしくお願いします。

    
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