赤字バイオ案件も登場してきました。特定の分野を問わず医療貢献のために多様なモダリティで挑戦とのことです。そこには工学系のAIを活かすなどもあるみたいです。

レナサイエンス(4889)のIPO新規上場情報

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正直、強みとなる部分がよく分からないところもありますが、医療に対しての事業では新規性は高く見られそうですね。バイオ系ベンチャーらしい内容となっています。

想定価格は630円。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約21.3億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。

単価の安さは買いやすさで魅力の一つですね。またグローバルオファリングも予定されていて、いくらかは海外配分になります。沿革を見ると最近では新型コロナに対する肺障害への治療薬開発などスピード感がありますね。上場時期においても非常にテーマ性が高いと意識されそうです。

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パイプラインの動きを見ても複数のプロジェクトが連携で動かせるというのは強みかもしれませんね。バイオによくある一発当てるというよりかはマシンガンの性能を上げる事業みたいに感じました。従業員は5人という非常に小さいメンバーでの会社ながら、いろいろなプロフジェクトに参加している会社と見出しに出せるのは強みですね。

第一印象としてはバイオ案件にしては期待が持てそうと感じました。単価が安く枚数が多いということで広く浅くチャンスが訪れそうなIPOです。SMBC日興証券さんからこれなら貰えそうな確率が上がりますね。

新型コロナウィルスと戦う企業なら、今まさに投資したい企業という思いは沢山の人が思っていそうですので、上場日は盛り上がるかもしれませんね。

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9月IPOはこのまま22日からの全営業日埋まっていくでしょうか?明日以降の新規承認にも期待が高まります。後半のラッシュは十分ありそうです。

レナサイエンス(4889)のIPO新規上場情報

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