下げだすと止まらないのが相場です。主要株主のアラブ首長国連邦アブダビ首長国の政府系ファンド、ムバダラ・インベストメント・カンパニーの完全子会社のインフィニティ・アライアンス・リミテッド（IAL）が保有する株式を売却したというニュースが出て以降、コスモエネルギーホールディングス （5021）の暴落劇が止まりません。
さすがに、今日は上がると見ていましたが、日経平均が予想通り、26,000円台に突入するなど最悪の地合いで、今日もコスモエネルギーホールディングス （5021）は、▲1.08％下落して終わりました。ただ、なんか１％程度の下落なら、こんなものかと思うこの感覚が、既に投資脳を侵されて、麻痺してきた結果であろうと思います。下がることに耐性ができ慣れてきました。不味いです。
今は世界で株安が進んでおり、忍耐の局面かもしれません。米国での金融緩和縮小が意識されているのと、日本国内ではコロナの感染拡大による供給不安が出ている中、中国では相次ぐ規制強化で投資家心理が急速に冷え込んでいます。
そういえば、私が保有している中国株、BABA / アリババ・グループ・ホールディング（評価損益率▲22.05％）とDIDI / ディディ・グローバル（評価損益率▲35.97％）の株価も大変な事態になっています😿…。まさに絶句、気絶ものです。米国市場で買っており、この他には、配当利回り7.452％に目がくらんで買ったT / AT&T（評価損益率▲2.36％）も下落しています。この3銘柄は、CONNECT・コネクト証券では米国株取引ができないので、楽天証券で保有していますが、悲惨なことになっています。
さて、今日の日経平均は267円安の27,013円と続落となりました。日経平均は寄り付き後にプラスに転じて35円高をつける場面もありましたが、勢い続かず徐々に下げ幅を広げる展開となり、一時は326円安の26,954円と27,000円の節目を割り込む場面もありました。ただ、終値が2,7000円を割り込まなかったことは来週に期待が持てそうです。
まあ、そんな最悪の地合いの中、今日の終値ではトータルで、▲31,373円の含み損で済んでおり、コスモエネルギーホールディングス （5021）2,200株が大苦戦する中、残りの保有９銘柄がそれなりに検討した結果であると思います。
それにしても、コスモエネルギーホールディングス （5021）1銘柄で2,200株はちょっと重いです。価格が少しでも動けば大きく評価損益が動きます。そんな中、今日は少しでも信用取引買いの金利を下げる為、2,000株の内、1,000株は現引きしました。これで、現物株が200株→1,200株になり、信用買いのポジションが2,000株→1,000株になりました。
CONNECT・コネクト証券の信用金利は通常2％ですが、今はキャンペーン中で8/31まで1.5％になります。なので、一日88円の費用が掛かるようになりますが、1,000株は現引きしたので、金利は半額になりました。9/1以降同数保有していれば、117円（2％）になります。銀行借入の金利として考えると少々高いですが、証券業界では、2％というのは最安値水準ですが、銀行の様にコロナ対策融資みたいな考えで、金利1％を延長していただけると有難いです。
最近、1週間単位が非常に早く感じます。この後の米国市場では、保有3銘柄が少しでも回復することを祈るばかりです。皆様、投資の1週間、大変お疲れさまでした。
それでは最後に、今週末時点の保有銘柄と保有株数の報告です。ミライト・ホールディングス（1417）200株、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス（2579）400株、TIS （3626）200株、アルテリア・ネットワークス（4423）200株、日本新薬（4516）200株、トレンドマイクロ（4704）200株、コスモエネルギーホールディングス （5021）2,200株（内、1,000株は信用買）、リクルートホールディングス（6098）200株、日本郵政（6178）600株、ネットワンシステムズ（7518）300株の10銘柄です。
明らかに、コスモエネルギーホールディングス （5021）で保有株数が吐出しており、客観的に見てもハマっているのが分ります。来週は上手く泥濘から出られることを祈りながら、このコロナ禍の週末を過ごしたいと思います。悪霊退散…。
