本日の日経平均は続伸。ナスダックの最高値更新を好感して半導体セクターを中心に買いが先行。寄り付き早々に28,626円(+175)まで上昇した後、引けにかけては週初から約1,000円の上昇に対する良識的な利確売りが重石となり、28,500円を挟んだ持ち合いに移行。東証主力株は売り優勢。8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、2801 キッコーマン、4543 テルモ、2413 エムスリーが指数を下支え。

中小型株も主役クラスの軟勢が目立つ中、6335 東京機械、9360 鈴与シンワート、3936 グローバルウェイ、4180 Appier、7379 サーキュレーション、7082 ジモティ、3807 フィスコ、4237 フジプレアム、6614 シキノハイテックなどに短期資金が流入。

日経平均 28,543円 +92、Topix 1,983 +2

225先物(9月限)28,470円、為替 109.97円/ドル
NYダウ先物 35,257ドル −33

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 4563 アンジェス
マザーズ需給の改善を追い風に騰勢を維持。ただし、(先週木曜に触れたように)ファンダメンタルズではなく、需給要因が上昇の主要因のためテクニカル悪化時は早めの見切り売りがおススメ。当観点からはFronteo(2158)はノータッチが賢明。

△▼ 9984 ソフトバンク
日経高への感応度が異様に低下しています。主要因の中国共産党による自国IT企業への締め付けは東燃は緩むことはありませんので、引き続き、短期・中長期ともに資産運用対象外とみるのが正攻法。

☆ 6081 アライドアーキテクツ
8/27 826円 → 8/31 913円 +87 10.5%上昇
本日は中小型株全般の軟勢も背景に良識的に調整。明日もターゲットプライスまでの下げを期待しつつ、反発初期も強気に対応する予定です。

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■ 後記 : 明日も攻撃面では、 “物色の二極化”に備えた好トレンド銘柄重視とともに、東証主力・日経連騰タイプと中小型株の分散スタンスを継続。売買手法としては、(1)一段高局面での余力空けすぎ → 乗り換え先の高値掴みリスクを回避すべく、持ち株内での利確や回転タイミングを分散、(2)“上昇ピッチの鈍化”に対応した「即回転狙いの銘柄勝負から一定の時間をかけた株数勝負への意識の変換」を意識してください。

     (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆