【勘流雑感】
 昨日の米株は雇用指標の良化を好感してSP500とナスダックが史上最高値を更新。今晩の8月雇用統計を大義名分とした上下の振れも警戒されるが、買い派が制空権を握り続ける構図に変わりはなかろう。日本株にとっても、国内コロナ第5波の終息が朧げながらも視界に入ってきた事で、しばらくは28,000円近辺が高い堤防として機能する展開が期される。来週末のメジャーSQにかこつけて先物が荒れるケースに関しては、29,000円突破と28,000円割れの双方の展開を頭にとどめ置かれたい。

 さすれば、昨日28,600円近辺をショートでエントリーし、その後の28,410円までの下落で半数を利入れたであろう先物に関しては、本日は28,600円台中盤から28,800円までを売り上がる。半数は東京時間中に仕切り、残りも米雇用統計前には買い戻す。個別に関しては28,500円超えにおける「斜に構えた強気」方針を続行。売却要件を従来よりも厳格に設定した上でリスクを回避しながら、取り逃しも避けるスタイルで取り組まれたい。□■新銘柄は米雇用統計確認後の週明けからの提唱とする。

【勘流銘柄】
■ 3800番台中期指向
会員サロンでは、前々回提唱時は5月下旬から6月序盤までに短期20%高、前回の7月前半の提唱時は8月序盤までに20%高を果たしたが、今回も同等以上の展開を期待している。中期指向ではメドレー<4480>と並行して執心されたい。

□ 6300番台短期指向
火曜からの提唱。ジャクソンホール会議を経て、米長期金利が懸念ほど急ピッチで上昇せぬとの見方から、再びハイテク企業が脚光を浴びている。国内においても特異の技術を有する企業へのリスクマネー回帰は自然な流れ。サーキュレーション<7379>、ココナラ<4176>の流れを引き継ぐべく。

流れに乗り次第ここに公開する
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◎ GS銘柄も片方が利入れのタイミングで、もう片方が仕込み場となる好循環が続いているようだ。

上がってから買っても間に合う時代は終わった

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