本日の日経平均は8日続伸。先週以降の新型コロナ感染のピークアウト期待、新政権による経済対策期待などを背景に11時過ぎに39,241円(+325)まで上昇すると、午後も概ね30,000円台で堅調に推移。寄り前に発表された4−6月期実質GDP確報値(前期比年率+1.9%)がコンセンサス(+1.6%)も潜在的な追い風に。14時発表の8月けきをっちゃー調査は冴えない内容で着地。(現状判断DI34.7、前月48.4)

東証主力株は買い優勢。9984 ソフトバンク、8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、6098 リクルートが指数高を牽引。

中小型株は 6335 東京機械、4100 戸田工業、6191 エアトリ、9416 ビジョン、9519 レノバ、3465 ケイアイスター不動産、3635 コーエーテクモ、7868 廣済堂、1407 ウエスト、3891 ニッポン高度紙、4080 田中化研、4370 モビルス、5759 日本電解、4475 Hennge、9242 メディア総研、7373 アイドマ、6198 キャリアなどに短期資金が流入。

日経平均 30,181円 +265、Topix 2,079 +16
225先物(9月限)30,130円、為替 110.39円/ドル
NYダウ先物 35,124ドル +33

big

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2158 Fronteo
管理医療機器販売業に参入。動意を示すなら割り切り対象でケア。

△ 6890 フェローテック
8月の一番きつい時期を★ SBI(8473)とともに毅然と買い向かい、昨日までに22%上昇。ご提案としては「利確完了」としていますが、SBI同様のイメージで「今回の日経高局面における半導体株はここだけに絞る」取り組みも面白そうです。

☆ 5700番台スポット銘柄
リチウムイオン電池に使われる電解銅箔の専業メーカー。EV車載電池用銅箔は国内で56%、北米で40%の高シェアを誇り、5G・スマホ関連としての切り口も内包。全体需給の底割れリスクの軽減、物色の正常化に伴うEV関連の見直し買い機運に加えて、騰勢が顕著なマザーズ銘柄かつEnjin(7370)に続くIPO関連の補完目的などを念頭に、9月前半4,000円台回復目標で着手。ボラティリティ(≒下振れリスク)高めとなりますので、流れに乗るまでは割り切り対象として対応。

8/31の打診買い後、昨日3,100円での買い増しにより平均値は3,200円水準に → 本日のトヨタによるEV電池への大型投資をきっかけに3,885円台まで、7日で21%の上昇に!

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材料と出来高を伴った急騰のため、会員サークルでは利確進展をご提案していますが、高値圏で持ち合えるようなら更なる上値も視野に入りそうです。

銘柄名はこちらで!☆
     


■ 後記 :明日も攻撃面では「望ましいと考えるポートフォリオ構成から逆算した個別対応」≒ トップダウン戦略を念頭に、東証主力系と中小型株のバランス、利確タイミングや条件の分散などを意識して取り組みたいところ。

例:東証主力と中小型株で1:3となっている資金配分を1:2に修正すべく、目先は中小型株の利確を優先しよう → 含み益の小さい中小型株から利確 or 近似テクニカル銘柄が3つあるので1つを売ろう。※ 個別単位の戦略、感性の赴くままの売り買いを重視した結果、高値掴み銘柄だけが残る、日経高に追随できない、急激な地合い悪化で思考停止・・・などを避けるイメージで。

☆★Sラボ銘柄戦略 : 昨日のNYタイムの日経先物の短期調整完了ムードをきっかけに、今朝からは☆ 新スポット銘柄に派生。本日の☆ 5700番台の急騰、★ 週初からの新主力銘柄3日で7%高などにより、リスク許容度が高まってきました。6月〜8月前半を外資勢の日本株パッシングへの警戒から守備的シフトで対応していただいた経緯(リベンジ狙い)も踏まえ、目先も情報と状況次第では積極的に☆★新銘柄に参加していく予定です。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

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