Geolocation Technology(4018)の初値結果です。初値は約1.6倍弱と地方市場らしいそこそこの結果でした。初日の値動きもやはり激しくありませんでしたね。
初値売りで約13.1万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
⇒Geolocation Technology(4018)のIPO新規上場情報
【Geolocation Technology(4018)】（公募価格2,240円）
初値：3,550円（公募比: +1,310円/+58.5%）
高値：3,745円
安値：3,125円
終値：3,355円
出来高：188,600株（公募売出総計：100,000株）
初値は3,550円とまぁまぁといったところです。1枚あたり10万以上の利益も出ていますので公募組にとっても悪くない結果でしょう。セカンダリー勢もなんとなく参加者限定ぶりが伺える商いの少なさで、出来高は公募売出総計を2回転もしていません。
今後の予想としては明日以降ジリジリと出来高が減っていき、いつか動意づくような事があるかぐらいですね。毎度、地方市場の上場はいきなり動意づく事があるかないか？そしてそれを我慢できるかみたいなところがあります。業種は良さそうに見えて、不明点も多いのが判断つきづらいですね。
Geolocation Technologyに関しては東京プロマーケットから鞍替えしたように、どんどんと企業を成長させたいという意図は感じますね。
次はもう9月22日の上場ラッシュ初日まで上場はありません。ちょうどシルバーウィークと呼ばれる連休シーズンに上場ラッシュが来るのが吉となるのか凶となるのか、正直蓋を開けてみないとわからない、上場直前の地合い次第と言えそうです。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに（分析版）
分析版リストで過去のIPOを9月だけで一覧でみてみると、やはり今年の9月IPOもどれか公募割れは出てきてもおかしくないといえます。ただ、それがどれになるのか？意外に難しいのが悩みですね。仮条件強気は信用ならないけど、微妙銘柄の業種はそこそこ期待できるという難しさが今年はあります。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでました。バナくん様が見事的中です。
読者予想の中央値が3,800円とやや強気の予想の内容を引きずっていましたが、ここ最近のIPO地合いでは高騰とまでは行かないと予想するのが当たりやすいですね。9月末の上場ラッシュがどうなるかは分かりませんが、少なくとも今の株式の地合いを維持して上場日まで迎えて欲しいところです。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。