おはようございます^^

昨夜米国市場の逆襲を喰らってヤラレタ。一番問題なのは、今は海外勢の買い意欲が旺盛だから、▲¥188で引けても、米国が下げても大して下がらず、米国が戻り基調になると、一気にプラス方向へ日経CFDが動いてしまう事。

これが、海外勢が中立的なポジションをとるならば、米国市場の状況からして▲¥188のまま返ってくるのだけれど。そこが日本市場が強いということかもしれないね。なので、昨夜のダウ▲$63+CFD気配▲$45=▲$108の気配であっても、日経CFDは+¥114なんてことになる。参るなぁ・・・。

さて、昨夜にkabusyuraの方に書いたけれど、恒大集団がいよいよ断末魔の様相を呈している。市場の見方は中国当局が救うまたは支援するというものだけど、本当にそんなにイージーなもんか?って気がするのよ。恒大を救済すれば他の不動産ディベも同様な措置をしなければならず、そうなると債務の連鎖ははんぱじゃないからとんでもないことになる。


まぁ中国のことは置いておいて、米国は連銀の9月製造業景況指数が絶好調で、これで22日のFOMCではテーパリング合意を得るのは確実だろうし、タイミングよくまた原油価格が急騰しているわけで、スタグフレーションだ!なんて騒ぎ始めてもいる。
そうしたプラスとマイナスの要因を消化しようというのが株式市場の動きだろうと思うけど、それにしても米国市場も相当に強かった。

というわけで寄り前の気配はだいぶ切り下がってきた。けど寄り直前には毎日ぐっと上昇するんだよね。この動きが相場を読みづらくしてるんだよなぁ・・・。