前場の日経平均は続落。前日までの7日続落の反動やNY株高を背景に堅調に寄り付くと、9時半ごろには28,209円(+387)まで上昇したものの、月曜同様に前日のNYタイムの日経先物高の効果が前場中に消失。11時前に27,400円台まで売り直されると、前引けにかけても27,500円台で売り優勢で推移。

東証主力株は高安マチマチ。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、6954 ファナックが値下がり寄与度1−3位を独占している経緯から、「先物での短期筋の売り仕掛け」も介在した日経安の様相。中小型株は 6522 アスタリスク、4169 EneChange、6266 タツモなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り方主導の波乱含み

先物での売り方主導の波乱含みの推移が本線。27,500円水準に底堅さを示すようなら、仕掛け売り分の買い戻しによる28,000円台回復が期待される反面、NYダウ先物が現在の「前日比100ドル安水準」から軟勢を強める場合には27,400円割れも視野に。

■ 午後の戦略 : 乱高下中は事前戦略を丹念に!

引き続き、「27,000円台前半は下方オーバーシュート」を念頭に毅然と対応しながら、リバウンド局面は買い増し → テクニカルの節目手前での一部売却...の順に対処していきたいところ。

〇 1570 日経レバ
: 前場中のマイナス転換は想定外ながら、1,2週間かけた建て直しが現在の主目的。下方オーバーシュート局面は腰を据えて。

〇 3998 すららネット : 5日線の上値抵抗感を確認しながらの細かい売り買いをこなしつつ、ポジションの中核は懐大きい対処も意識。

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では 午後もよろしくお願いします。

    
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