前場の日経平均は続伸。NY市場での「長期金利低下・ハイテク株高」ムードを好感して買い先行で寄り付くと、買い一巡後の安定感を受けて売り方の買い戻しが進展 → 38,900円台半ばまで上昇。東証主力株はほぼ全面高。8035 東京エレク、6954 ファナック、6367 ダイキン、4062 信越化学などが指数高を牽引。

中小型株は 1407 ウエストHD、6890 フェローテック、3264 アスコット、6521 オキサイド、6668 ADプラズマ、6627 テラプローブ、3922 PRTIME、3415 T−BASEなどに短期資金が流入。全般的には指数高ほどは活気づかず。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 週末需給

前場同様の堅調地合いをベースに週末需給を加減した推移へ。楽観シナリオとしては売り方の買い戻しラッシュによる29,000円超えを念頭に。

■ 午後の戦略 : 第三の壁にも留意しながらポジション調整!

需給環境と市場マインドの良化に順じた“強気度アップ” ≒ 継続予定銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎスタンスを継続。ただし、テクニカルは暴落後のリバウンド相場の第一の壁(5日線)、第二の壁(10日線)続く、第三の壁・・・9月高値から10月安値までの下げ幅3142円に対するフィボナッチ(0.382)戻しに該当する28,730円近辺に達しているため、売却予定銘柄に関しては買値に固執しすぎずにポジションを縮小 → 乗り換え先でのリカバー狙いへの駒を進めるイメージで臨んでください。

☆ 6619 ダブルスコープ
10/6 835円 → 10/15 920円 +85 10.1%上昇
大幅続伸にてご提案来の上昇率が10%に到達。10/6の日経暴落以降は☆★新規買い対象を(☆ MSOLを含む)3銘柄に絞ってきただけに一定の効果はあったかと思います。前場920円までの上昇過程での一部利確の後も、テクニカル良化(低水準でのMACD陽転)を念頭に、押し目買い直しに注力していきたいところ。

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〇 1570 日経レバ :全体戦略でお伝えしてきた「日経平均は10月序盤に底打ち→持ち合い後の上放れ」見通しを体現すべく、14,000円台を腰を据えて臨み、15,000円台前半で複数回の回転...と展開。寄り前に触れたように資金効率の面から上昇局面では売り上がり対応がメインとなりますが、個別需給に偏りがみられるだけに「売りすぎない勇気」にて反撃の土台を固めていってください。

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では 午後もよろしくお願いします。
    
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