どうせ忘れますから。 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

ネットや雑誌に出てくるような凄腕トレーダーさんのなかには、一年で何倍にも財産を増やしたとか、何十億円も株で儲かったとか、凄い人がいますよね。

そういう人と比べて、3割も儲かってるのに、「オレはまだまだ。」みたいに思うのってどうなんでしょうね。


なんか修行僧みたいでカッコよく見えなくもないですけど、それだと永遠に幸福感を得られない気がします。

30%も儲かった。株やってなかったら、絶対にこんなに儲からなかった。ヤッター!!

って、上手くいった自分を褒めてあげたり、儲けさせてもらった会社に感謝したり、0ベースの自分と比較しないと、おそらく、株やって金持ちにはなったけど、幸福感は下がった、みたいなことになってしまいます。

同様に、あそこで売って、ここで買ってたら的な、仮の話をいちいち思い描いて、残念がるのもバカバカしいですね。

長期投資して、例えば、2倍高とか取ったら、短期的な失敗とかって、まず、記憶には残りません。よくできたもので、終わってしまったら、良い思い出だけが残ります。


ですから、小波にのれなかったとか、小波で損したとかって、いちいち気にしすぎない方が良いですよ。

どうせ忘れますから。