【勘流雑感】
 昨日の日米株は中国経済統計が示した成長鈍化を利用してチャート調整を入れてきた。それぞれ節目の35,000ドル、29,000円を超えて取引を終えた経緯を鑑みれば、先週木曜からの買い派のターンは継続するとみるが妥当であろう。次の山場としてはマイクロソフト、アップルの決算を控え、国内企業決算が本格化する来週火曜から木曜辺りの動向に注目されたい。

 さすれば、小動きが予想される本日の日経先物はノータッチまたは29,200円超え28,800円割れにて逆張り即回転狙いに処すが賢明。個別に関してはアホになって買うスタイルを続行。ただし、様々な銘柄を小口で拾う鶴翼の陣が通用する地合いではないゆえ、車懸り戦術が如く、少数精鋭で切り込み、勝敗が付いた銘柄と新たな銘柄を順次入れ替える戦術で挑まれたい。優先事項は第一に成長玉の加勢と停滞銘柄の見切り、第二に新銘柄への参入の心持にて処す。

【勘流銘柄】
■ 9514 エフオン
10/7 870円台からの参陣後の足取りの重さは想定の範囲内。月末のCOP26に関与した環境関連の再テーマ化を目し、小康状態で耽々と種を蒔き、コツンと来たところを買い乗せる気概で挑まれたい。

(その他)
4165 プレイド
9月下旬の提唱時は折からの日経暴落に巻き込まれたが、2,700円水準で足場を固めた事で買い好機が訪れている。決算を買い材料視したココナラ<4176>も1,●●0円割れを撤収要件として再注目。

◎ 2158 FRONTEO
GS君の方で10/12 1,771円からの提唱後、昨日までに11%高を達成。ほど良いテーマ性とチャートが上昇ベクトルの持続可能性を期待させる。十八番銘柄の◎ アドウェイズ<2489>も抜き足差し足な状況。

以上、会員サロンより抜粋

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現状維持、決断の先伸ばし癖からの脱却


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