金鯱賞の予想です。

今年は前に行く馬がリアファルかスズカデヴィアスくらいのもので、この2頭が飛ばすということはあまり考えにくいので、スローを想定しています。そんな中で、この馬ならやってくれるのではないかという注目したい馬がいますので、そこを中心に組み立てていきました。

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金鯱賞 2016 予想

軸馬は、H人気ブログランキング(※シュンドルボンでした)にしました。
これといった好走データを持ち合わせた馬ではないんですが、冒頭にも挙げた通り、今年はメンバー的にスローペースになると想定していますので、その流れがプラスに働くのではないかというところで、この馬に期待したいと思います。

位置取りを考えれば、開幕週というのが少し気にはなりますが、5走前は超スローペースからの瞬発力勝負を制していますので、想定通りの展開になってくれれば、この馬の末脚が活かされるのではないかと考えました。データは揃っていませんが、父の血統からはこの舞台は合うと思いますので、少々狙い過ぎな感は否めないですが、前々から気になっていましたので、ここを1番に置きたいと思います。



対抗馬1頭目は、ヴォルシェーブ
軸馬は好走データが不足していましたので、ここは反対に好走データが揃った馬を置きたいですね。

いくつかありますが、特に注目しているのは以下のデータです。
・前走から斤量増組
・前走5番人気以内
・前走5着以内

の3点。

この3点を満たした該当馬は→2-2-0-1(連対率、複勝率ともに80.0%)

昨年、唯一の該当馬がだったレーヴミストラルが8着に敗れましたが、それまでは該当馬がいれば全馬連対していますので、傾向が戻ってきてくれることも含め注目したいですね。

前走アルゼンチン共和国杯では3着と敗れるも、これまで重賞好走歴がなかったことや、先着した2頭が重賞勝利馬で、0.1秒差まで迫ったことを考えれば、十分に評価できる内容だったと思います。復帰後3戦は安定した走り、上がりの末脚をつかえており、以前に増して力をつけてきている印象を受けますので、ここで一気に重賞制覇を期待したいところがありますね。



対抗馬2頭目はサトノノブレス
過去2年、この金鯱賞で3着、2着と好走しており、実績は最上位。前走含め、G1レースでは結果が残せていませんが、前々走オールカマーではグランプリホースであるゴールドアクターと差のない競馬。4走前の鳴尾記念ではレコード勝利と、G2、G3戦となれば安定した強さをみせていますので、このクラスでは侮れない1頭。

1回目の展望では、前走の大幅な馬体減や初来日となるシュミノー騎手、そして3年連続同一重賞の好走がかかっているというところで、不安点を挙げましたが、実績からは外せないというところで、ここを3番に置きたいと思います。

前走で大きく馬体を減らした点が気になっていますので、当日の馬体重、気配には特に注意したいですね。



最後に穴馬は、トルークマクト
こちらは前回の展望で挙げた、穴馬の好走傾向に合致している1頭となります。

前走1600万下を勝ってきたばかりなので、このメンバー、重賞というところでは、力が足りない印象もあるんですが、先程ヴォルシェーブのところで挙げた、2-2-0-1の好走データにも該当。過去からの傾向、好走データというところでは、残しておきたい1頭と考えました。

実績はありませんが、3走前の日本海ステークスではヴォルシェーブと0.3秒差の5着に健闘。ヴォルシェーブを基準に考えれば、上位争いに加われる素質はあると思いますので、何かしら上手く噛み合えば3着あたりには滑り込んできてくれるのではないかと淡い期待を持っています。


<金鯱賞 2016 予想>
◎軸馬:H人気ブログランキング(※シュンドルボンでした)
◯対抗馬1:ヴォルシェーブ
▲対抗馬2:サトノノブレス
△穴馬:トルークマクト
☆流し:1、4、11、12番以外
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