東洋証券 IPOルール・詳細や評判

東洋証券は1934年に設立された歴史ある中堅証券会社です。
IPOのほかにも多種多様な投資商品の取り扱いをしております。

【追記】現在ネットからのIPO申込を停止しており、対面口座のみの取り扱いとなっています。

IPOは基本、主幹事のみ申込み可能

東洋証券でIPO申込みできるのは、主幹事のみで、平幹事や委託幹事の場合は申込みは受け付けておりません。
ここ数年で主幹事を務めている回数はわずかですので、あまり開設するメリットが感じられないかもしれません。
ただ一部の大型IPOの時に申込みが可能になることがあります。

直近ではJR九州の時に申し込みが可能になり、口座開設数の少ない東洋証券では当選確率が高くなりました。
こういった大型IPOの時に力を発揮しますので、当選を近づけるためには開設しておいた方が良いと思われます。

IPO抽選ルール

割当枚数全体の10%を抽選に回しています。
他の証券会社と同じぐらいの配分率になりますね。
完全平等抽選ですので、機械的にて抽選が行われて当選確率はみんな平等になります。

申込みは前受金制ですので、IPOの公開価格分の資金を入金しなくてはいけません。
資金拘束が申し込みと同時にされますので、重複申込みは不可となっています。

東洋証券の取引手数料

通常の取引プランである、「一般コース」の手数料は下記となります。

スタンダードコース(1約定毎)
~ 100万円まで864円

手数料がネット証券に比べると高く感じますが、IPO株の売買を考えると割高ではありませんね。

東洋証券のIPOルールまとめ

東洋証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選
配分割合10%
入金タイミングBB(ブックビルディング)申込み時
資金拘束BB(ブックビルディング)申込み時
重複申込み不可
辞退におけるペナルティなし
口座開設費・管理費無料
手数料スタンダード 864円~
IPO取扱い数ネット取り扱い 1社(2016年)
開設証券口座数かなり少ない

主幹事を務めることが年に数回ありますので、口座開設しておいた方が良いでしょう。
また口座開設者が少ないですので、当選確率が高く穴場的な証券会社です。

出来るだけ数多くの証券会社から申し込むことが、IPO当選の近道になりますので、余裕があれば開設をおすすめします。

2017年1月にシャノンで主幹事を務めました!
公開価格1,500円⇒初値価格6,310円(+320.7%)

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