超穴場証券会社!丸三証券 IPOルール・詳細や評判

丸三証券は1910年に創業された歴史ある中堅証券会社です。
「マルサントレード」というネット口座からIPOが申し込めます。

IPOルールは完全平等抽選とステージ制がある

丸三証券のIPO抽選方法は、完全平等抽選&ステージ制の2つあることが特徴です。

まず通常の完全平等抽選の方ですが、IPOの抽選配分率は10%となっています。
他社と同じぐらいですので問題ないですね。

抽選方式は完全平等抽選で行われますので、資金量に左右されずに当選のチャンスがあります。
私みたいな少額投資家の人には、とてもありがたい制度ですね。

そして店頭配分とネット配分で配分された後にも、相当数配分できる枚数がある時は、さらにステージ制で当選を決定します。

ステージ支払い対象手数料当選確率
Aステージ30万円以上Cステージの5倍
Bステージ12万円以上Cステージの2倍
Cステージ12万円未満1倍

4月から9月の抽選における対象手数料は、前年9月から2月の手数料の合算、
10月から3月の抽選における対象手数料は、前年3月から8月の手数料の合算となります。

ステージ抽選における当選銘柄は年間(4月1日~3月31日)で4つまでと制限が設けられています。

注意点になりますが、このステージ制での抽選は丸三証券での配分枚数が多い時にしか実施されないとのことです。
その詳細な枚数が不明ですので、かなり多くの配分があるときにしか行われないものだと思う方が良いかもしれませんね。

落選がない

注意したいのが、補欠当選=ほぼ落選に該当するということです。
補欠申込みもできるので当選の繰り上げの期待も少なからずあるのですが、落選というステータス自体がありませんので競争率が高く、繰り上げは当選は厳しいでしょう。

私も最初は補欠当選という表示をみて一瞬テンションが上がった記憶があります^^;
当選が厳しいと言っても枚数の多いIPOの場合は少しばかりは期待がもてますので、補欠申込みを行った方が良いでしょう。

重複申し込みが可能

丸三証券では、IPO申し込みの際に銘柄分の入金が不要となっています。
そのため、同時期にある他のIPOに重複して申し込むことが可能です。

注意点として同じ日に抽選が行われる場合、当選または補欠当選した際に資金が自動で拘束されるため、買付余力が足りなくなって他のIPOで抽選が行われなくなることです。
抽選日が被る場合は、当日までに全ての銘柄買付余力分の資金を入金しておきましょう。

幹事の時でも抽選を行わないことがある

丸三証券では、50口未満の配分口数の時は抽選が行われないというルールがあります。
せっかく幹事のIPOに向けて準備していたのに、ネットで申し込めないという事態を避けるためにも、ルールをしっかりと覚えておくことが大事です。

丸三証券のIPO取扱い数

年度取扱い数
2019年15
2018年9
2017年10
2016年9
2015年7
2014年6
2013年8

毎年ある程度の取扱いがありますので、口座開設しておいて損はないでしょう。

丸三証券の取引手数料

売買代金手数料
~20万円216円
20万円~500万円売買代金×0.108%

手数料は少しだけ高めですがIPO株取引では気にすることはないでしょう。
他に「一日コース」があり、一日の売買代金が30万円以下の場合は、手数料259円で取引が行えます。

新規口座開設者は2か月のあいだ手数料無料

丸三証券を新規で口座開設すると、2か月間の間株式手数料が無料になります。
現物・信用取引どちらも対象となりますので、株取引に活用しましょう。

当選報告は?

丸三証券のIPOルールまとめ

丸三証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選&ステージ制
配分割合10%
入金タイミング抽選当日の期日まで
資金拘束BB(申込み時)
重複申込みできる
辞退におけるペナルティなし
口座開設費・管理費無料
手数料216円~
IPO取扱い数まずまず
開設証券口座数少ない

IPO取扱いこそ大手証券会と比べれば多くはないですが、口座開設者が少ないので当選期待が高く、超穴場証券会社になります。

大型IPOでは当選者が多数出ていますので、今後に備えて口座開設しておいた方が良いでしょう。
年間の取り扱い数と口座開設数から見て当選期待は高いです。

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