【勘流雑感】
昨日の米株はトランプリスクを大義名分とした利入れ先行にて続落。連日の株安と円高で市場心理の懐疑心が高まっており、本日の日本株も19,000円割れから下振れ懸念が付きまとう動きとなりそうだ。イエレンFRB議長とオバマ氏の賢政により歴史的な雇用回復を既に果たしている中で、トランプ氏の述べる雇用増大を図るにはむしろ移民受け入れを拡大するしか方法はなく、メキシコの壁を作るにも移民の力が不可欠なのは自明の理。今後の辻褄合わせが楽しみだ。
話を戻せば、昨日も述べたように 眼前の押しの大半は昨年11,12月のトランプ相場に対する調整であり、中国市場が休場のうちに全体的な水準を上下させようとする例年通りの外人部隊の振る舞いとみるが妥当。さすれば、理性が吹き飛ぶパニック的な売りにだけ注意しながら、本日の押しも耽々と種まきを継続するが肝要。
連敗の先物は勝ち癖を取り戻すことを目的に資金枠は控えめにしながら、18,950円以下を19,800円まで買い下がり、100〜200円幅での利入れを目す。個別に関しては今晩の米FOMC後の為替動向を確認したいため、本日中は□ 3653 モルフォ、□ 6531 リファインバースなど持ち株の対応に専念されたい。

1/27 1,900円近辺で述べたダブルインバース<1357>は利入れを慌てずにサラリと買い乗せるも面白い。

何かしら参考になっておれば是非に
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