前場の日経平均は反落。NY市場の連日の最高値更新を好感して昨日終値水準で寄り付いたものの、「節目の115円肉薄後のドル円の軟勢」や東芝(6502)の東証2部陥落見通しがネックとなり、一時19,260円(−177)まで下落。

東証主力株は概ね軟調。中小型株は 2438 アスカネット、6030 アドベンチャー、6955 FDK、9418 U−NEXTなどに短期資金が流入したものの、昨日同様に覇気のない商状に。

□ 午後の展望 : 東芝2部陥落による需給調整がネック
東芝の東証2部降格(報道)による「市場マインドの軟化、大掛かりなポジション変更を余儀なくされている大口資金の現金化売り」が足枷となる19,250円〜19,450円レンジの売り優勢の展開がメイン。

■ 午後の戦略 : 続・19,200円水準までの買い下がり!
ドル円やトランプ政権発の下押しには注意が必要ですが、東芝を主要因とする全体需給の調整は一時的な留まる可能性が高い状況です。よって、予定通り日経19,200円水準を目安に買戻し、仕込みを継続していきたいところ。※ ドル円113.50割れに際しては、ストレス玉の縮小による余力拡充も得策。

     (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。