本日の日経平均は続落。NY市場での長期債利回りの低下(債券買い)を背景に113円台序盤まで軟化したドル円がネックとなって売り優勢でスタートすると、引けにかけても19,200円台前半で持ち合う流れに。トランプ大統領による(通常通りの)中身のない臨時会見も潜在的な重し。

東証主力株は概ね軟調。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、6367 ダイキンが指数安に大きく寄与。中小型株は 1439 安江工務店、6254 野村マイクロサイエンス、3814 アルファクスなどに短期資金が流入。
 
日経平均 19,234円 −112 、Topix 1,544 −6
225先物 19,200円 、為替 1143.37円/ドル
NYダウ先物 20,582ドル −12

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■ 後記
: 今週の日本市場は日米首脳会談の無難な通過を追い風に19,500円台まで上昇する場面もあったものの、「ドル円の115円の壁」に阻まれて尻つぼみとなりました。

ただし、来週から月末にかけては米予算教書に絡めた紆余曲折を経つつ、NY市場の“トランプ・ラリー第3波”からワンクッション遅れた需給良化が本命視されますので、「リスクシナリオ → 強弱判断基準 → 全体・ポートフォリオ戦略 → 個別銘柄選択 → 個別戦略」のフローによるトップダウン戦略で堂々とマーケットに対峙していってください。
    (本日の会員サークルより)

※ 来週の展望は日曜昼前までの更新、週末限定メルマガ(来週の戦略)は同15時の配信予定です。
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では 今週もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもぜひ!☆