ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)新規上場!枚数多めだが公募割れリスクは低い?

新規上場の承認がされました「ジャパンエレベーターサービスホールディングス」のIPO詳細情報です。
社名の通りエレベーター事業を手掛けている会社となります。

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ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO詳細データ

上場市場東証マザーズ
BB申込期間3/1(水)
~3/7(火)
購入申込期間3/9(木)
~3/14(火)
上場予定日3/17(金)
想定価格530円
仮条件530円~550円
公開価格550円
吸収金額17.7億円
時価総額50.8億円
当選枚数公募16,400枚
売出16,950枚
合計33,350枚

IPO取り扱い証券会社

主幹事野村證券
幹事SBI証券
みずほ証券
SMBC日興証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
いちよし証券

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO評価

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO評価
市場東証マザーズ
上場規模中型だが枚数多め
業種人気人気化はしない
売り圧力VC保有なし・ロックアップあり
日程面同時上場・過密スケジュール
当選のしやすさ枚数多く容易
総合評価C(6)
公募価格付近のややプラスリターンか

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPOポジティブ要素

業績は右肩上がりの好調を維持しており、今後の成長も期待できるところは評価できます。
また過去の結果から1,000円未満のIPOは、買いが集まりやすい点と今後の伸びしろ期待でプラスリターンになることが多いです。

あと野村證券が主幹事という点では、公募割れリスクが低く安心できるでしょう。
枚数が多く当選がしやすい点も投資家にとっては嬉しい材料です。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPOネガティブ要素

ジャパンエレベーターサービスホールディングスは「エレベーター及びエスカレーターの保守・保全業務及びエレベーターのリニューアル業務を行うメンテナンス事業」という事業内容でありIPOとして人気化するテーマではありませんね。
またオファリングレシオも約35%とやや高めになっていて希少性はないでしょう。
同時上場という点でも買いが分散されますのでマイナス面となります。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO総合評価

以上のことから現段階の初値予想は「公募価格付近のややプラスリターン」とします。
吸収金額から東証マザーズでは中型規模にあたりますが、枚数が多く需給的には重くなりますので初値高騰はいかないでしょうね。

しかし当選期待は高いですので、個人的には面白そうなIPOではあります。
仮条件次第ではありますが、積極的に申し込むつもりでいます。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO狙い目証券会社

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO申込を行うなら主幹事からの参加は必ず行いましょう。
競争率が激しい野村証券ですが、今回は枚数が多くIPO当選の可能性もあります。

配分率の高いSBI証券や口座開設者が比較的少ない東海東京証券が狙い目ですね。
これらの証券会社からBB参加すれば当選期待が高くなるでしょう。

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