【1部昇格狙いか】ヴィンクス(3784)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されているヴィンクスの分売詳細情報です。

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ヴィンクスの立会外分売詳細

銘柄名ヴィンクス(3784)【東証2部】
発表日2017年3月3日 (金)
分売予定日2017年3月10日(金)~ 3月15日 (水)
分売実施日2017年3月10日(金)
売買単位100株
申込上限800株
信用区分信用
分売枚数4,400枚
分売総額約3.5億円(分売発表日終値ベース)
分売価格841
割引率1.98%
分売目的1部昇格の為の株主数増加?

ヴィンクスの株式データと推移

発表日終値806
分売前日終値858
PER8.97倍
PBR1.01倍
株主優待なし
予想配当利回り2.48%

ヴィンクスの業績データ

2017年3月(予想)2016年3月2015年3月
売上高(百万円)28,00027,09428,069
営業利益(百万円)1,3001,4431,558
当期利益(百万円)796805981
ROA(%)4.986.18
ROE(%)12.6317.17

ヴィンクスの立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
C(5)

昨年5月以来の分売実施となります。同時期に2部昇格。

今回の分売で東証1部昇格要件を満たす見込みで、昨年指定替えも行っていることから将来的な昇格の可能性は高いです。

板はやや薄く、出来高も100枚以下と流動性はやや乏しい
配当金は20円で2.48%の利回りとなっています。株主優待は創設されていません。

今期業績は増収減益の見込みですが、ここ数年はほぼ横ばいになっています。

株価は一時600円台まで下落していましたが、現在は1年前の水準に戻っています。ただトレンドとしては売りが出やすい。
PER8.97倍・PBR1.01倍の株価水準は割安感あり。

1部昇格期待はありますが、分売枚数が多く今の流動性ではやや厳しい結果になりそう。株価が安いので割れたとしても損失は少なさそうですが、期待できる利益も少ないことからあえて短期売りで参加するメリットはなさそう。
ただ株価が良い具合に下押しして割引率も良ければ昇格上昇狙いの銘柄として保有してもよさそうです。

総合評価(分売前日時点)
C(6)

1.98%と割引率こそ渋いですが流動性は改善されているので多少の利益なら出そう。

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