毎日杯のデータ展望です。

まずは出走予定馬から。
馬名性齢負担
重量
騎手
アドマイヤウイナー
牡356.0
アルアイン
牡356.0松山
エンドゲーム
牡356.0
ガンサリュート
牡356.0北村友
キセキ
牡356.0A.シュタルケ
クリアザトラック
牡356.0四位
サトノアーサー
牡356.0川田
テイエムヒッタマゲ
牡357.0田中健
デュパルクカズマ
牡356.0
トラスト
牡357.0丹内
プラチナムバレット
牡356.0小牧
モズカッチャン
牝354.0
※騎手は想定となります。

以上、12頭が登録されています。

毎日杯 2017 予想オッズと上位馬考察

続いてnetkeibaさんの予想オッズと、上位馬たちをみていきます。
人気馬名予想オッズ
1サトノアーサー1.8
2アルアイン4.5
3クリアザトラック5.3
4ガンサリュート8.2
5トラスト9.4
6プラチナムバレット14.0
7キセキ17.2
8アドマイヤウイナー63.9
9テイエムヒッタマゲ85.9
10デュパルクカズマ234.4
11エンドゲーム293.0
12モズカッチャン311.3


※以下で挙げていくデータは、過去10年分です。

1番人気予想:サトノアーサー

父:ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父:Redoute's Choice(ダンジグ系)

前走2017/02/05
きさらぎ賞(G3)1番人気2着京都 芝1800m
前々走2016/12/04
シクラメン賞(500万下)1番人気1着阪神 芝1800m
3走前2016/10/01
2歳新馬1番人気1着阪神 芝2000m

前走きさらぎ賞組は【2-1-0-4】(連対率、複勝率42.9%)と好相性。好走馬3頭には「前走3着以内」、「当日4番人気以内」という共通点があり、共に満たせるであろう点は追い風になりそうですね。

前走は1番人気に応えることができませんでしたが、この時の3着馬ダンビュライトは、その後、弥生賞で3着、4着着プラチナヴォイスは先週のスプリングステークスで3着と、破った相手はその後トライアルレースで好走していますので、破った相手のその後を考えれば評価できる2着だったと思います。

また、前走は非常に上がりがかかる特殊な馬場で、持ち味である末脚が活かされなかったことが大きな敗因とみていますので、前走のような重馬場にならない限りは、それまでの2戦のような強い走りをまた見せてくれるのではないかと期待しています。


2番人気予想:アルアイン

父:ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父:Essence of Dubai(ボールドルーラー系)

前走2017/01/08
日刊スポシンザン記念(G3)2番人気6着京都 芝1600m
前々走2016/12/23
千両賞(500万下)1番人気1着阪神 芝1600m
3走前2016/10/29
2歳新馬1番人気1着京都 芝1600m

前走シンザン記念組は【1-0-0-1】(連対率、複勝率50.0%)。該当馬が少ないので、なんとも言えないところはありますが、唯一の好走馬は当日2番人気でしたので、人気馬が走ったという点では評価できるのかなと。ただ、この組の該当馬2頭は共に前走連対馬となりますので、前走敗れているのは少しマイナスなのかなと。

こちらも先程のサトノアーサー同様、前走のシンザン記念はかなり重たい馬場+展開も味方しなかったというところで敗因ははっきりしていると思います。普通の馬場ならもう少しやれたのではないかとみていますので、巻き返すチャンスは十分にありそうですね。


3番人気予想:クリアザトラック

父:ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父:フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)

前走2017/03/04
3歳500万下1番人気1着阪神 芝1800m
前々走2016/12/18
朝日フューチュリティ(G1)3番人気7着阪神 芝1600m
3走前2016/11/05
2歳新馬1番人気1着京都 芝1600m

前走500万下組は【0-6-4-47】(連対率10.5%、複勝率17.5%)。該当馬が多い分、率としては低くなりますが、好走馬10頭には…
・前走3番人気以内
・前走4着以内

という共通点があり、この2点を満たした該当馬は【0-6-4-18】(連対率21.4%、複勝率35.7%)となります。これらの点を満たしている部分は良い印象を受けますね。

前走はこの毎日杯と同舞台となりますので、舞台適正は問題なく、同じコースを走れる点では有利に働きそうですね。ただ、上に挙げた通り、前走レース別の傾向からは、この10年、1頭も勝利馬が出てきていませんので、傾向崩れが起きない限りは、勝利するのは難しいのかなと。


以上が、予想オッズの上位3頭となります。


この3頭の中で、最も注目しているのはサトノアーサーです。
この予想オッズの上位3頭は全てディープインパクト産駒となりますので、甲乙つけがたいところもあるんですが、3頭の前走レース別のデータを比較していくと、やはりこの馬が最も良い傾向にあるのではないかとみています。

また、前々走のシクラメン賞は、この毎日杯と同舞台で、2着馬を3馬身半突き放す強い内容。舞台適正も高いでしょうから、ここは前走に引き続き、勝ち負けを期待できるのではないかというところで、現時点での軸馬候補と考えています。


最後に、人気のなさそうなところではB人気ブログランキング(※キセキでした)が気になっています。
前走の走りからは距離に限界がありそうなので、ここでの距離変わりはプラスに働きそう。また、この舞台はすでに勝利経験もあり、適正は申し分ないと思いますので、3着候補として注目しています。


応援の方、よろしくお願い致します。