【勘流雑感】
昨日の日本株は400円強の暴落。昨晩の米株は一旦落ち着きを取り戻しているが、仕掛けとアルゴによる18,000円台中盤までの暴落リスクはわずかとはいえ健在中。森友学園問題が本日の理事長の証人喚問を悪用した下振れも多少は警戒されたい。ただし、積極的な売りポジションでリターンを狙うは理に適わぬ点が多いゆえ、信用や先物では気持ち多めに空き枠を残しながら、予定通り4月下旬の株高を大前提する中期戦術を遂行するが善かろう。
本日の先物は18,800円前後までをパラパラと買い下がり、半数を60−80円の小掬い、残りはホールドに処す。個別に関しては2,3週間の中期指向銘柄を手厚く攻めながら、短期指向での即回転を目されたい。
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【勘流銘柄】
■ 6448 ブラザー工業

3/17 2,369円より 3/21 2,479円 +110 4%高
野村主幹事の中国関連に目を向ける。良好な業績ベクトルにアイフォン関連としての人気が継続すれば、4月下旬には3000円オーバーも可能であろう。信用売り残の多さも魅力的だ。本日も2,3●0円近辺までを買い下がり目安として強気続行。蛇の目<6445>、THK<6481>などの仕手株も引き続き注目されたい。

■ 8411 みずほ
4月下旬に向けて日経が上昇ベクトルを強めるなら割安株としての資金流入は既定路線。米長期金利の低下により連想売りもピークアウトが間近と踏んで、本日も20●円までは強気に処すが上策。

【雑記】
トランプ期待がはげ落ちて相場は暴落するとの見方があるようだ。11月からの上昇はあくまでもトランプを利用した巨大資本群による上値追いだったゆえに軽視するは禁物だが、基礎的要因としての世界景気の回復基調を鑑みれば過信する必要はない。4,5月のフランス大統領選にてルペン氏の当選確率が劇的に低下している今、5月の最終的なトランプ予算案が提出されるまでは下げ場は買い一貫。

常軌を逸している人物を利用してマスコミと野合が政権崩壊を図っている森友問題は、都知事選の再来を見ているようだ。私欲のために行政に提出する書類を平気で偽造する人間の発言に信憑性があるのか。私設ファンクラブ会長が逆恨みでタレントに牙をむいているようにも思える。

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株価が上昇してからのテクニック勝負は個人にとって完全に不利。ファンダメンタルズに固執した先の見えない勝負も同様。明確は売買戦術を頭に置き、先手先手で攻め入られたい。
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