本日の日経平均は続伸。NY株式市場に動意は乏しかったものの、110.60台まで軟化した後に111.台半ばまで切り返したドル円が先物での買戻しを誘発。19,200円台後半ではテクニカル要因(5日線)が重石に。

東証主力株は 3436 SUMCO、6857 アドバンテストなど半導体関連、1802 大場安組、1803清水建設など建設関連が堅調。中小型株は 2438 アスカネット、6191 エボラブルアジア、2388 ウェッジHD、2425 ケアサービスなどに短期資金が流入。

日経平均 19,262円 +177、Topix 1,543 +13

225先物 19,140円、 為替 111.44円/ドル
NYダウ先物 20,645ドル +57

big (14)

■ 後記 : 日経平均・ドル円ともに5日線以下の推移により下値不安を継続。オバマケア代替法案が否決される場合には、今後のトランプ政権の運営対する不信感を嫌気した下ブレに警戒したいところ。

もっとも、
今のタイミングでの「テクニカルを壊さない程度のボラティリティの高まり」は、4月相場の上値期待値の切り上げにとっては必要悪。

よって、来週もマイナス方向のオーバーシュートに注意しながら、その先を見据えた手順をしっかりとこなしていきたいと思います。

※ 来週の展望は日曜昼前までの更新、週末限定メルマガ(来週の戦略)は同15時の配信予定です。
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では 今週もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもぜひ!☆