その会社の商品を買う | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

昨日、日経新聞電子版に以前日経マネーで書いた記事が転載されました。

 

日経新聞電子版 マネー研究所

<株で勝つ秘訣は「自分の強み」にあり>                                    

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO12104180V20C17A1000000?channel=DF280120166590

 

ブログでは失礼があってもいけませんので「ですます調」で記事を書いていますが、

日経マネーの場合は、紙面が限られている関係上、

「である調」で書かせて頂いております。

 

さすがに日経グループだけあって、

普段から限られた紙面に簡潔に文章をまとめる力が凄く

私の冗長な文章にはいつも的確に添削が入ります。

 

さて、この記事にも書いていますように、

無理に自分の知らない世界の知らない企業にアンテナを張るのではなく、

まずは、自分のわかる範囲に絞って感度を高めておく方が、

長期的に見ると大化け株を取れるチャンスは増えるはずです。

 

ただ、ピーター・リンチも書いていますが、

自分の強みの範囲だけで銘柄探しをするというのもややもったいない気がします。

 

当ブログ記事「投資対象の広げ方」2017.1.5参照

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12235098355.html

 

ここに書いているように、ひたすら①身近な大化株を探す

+②身近じゃない大化株候補を見つけたらその企業のことを徹底的に調べる

(もちろん、①身近な大化株株候補についても徹底的に調べる必要はあるが…。)

 

例えば私の場合、ソニー株を持っていますが、

ほとんど毎日グーグルを使って「ソニー」でニュース検索をかけ、

常に新鮮な情報を集めています。

 

おかげで、だんだんソニー製品が気になりだして、

以前はほとんど持っていなかったソニー製品もずいぶん増えてきました。

 

<写真はウォークマンとエクスペリア(一度ハイレゾを聞くともう戻れない…。)>

 

もちろん、買う前に徹底的に調べた方が良いのでしょうけど、

私の場合はどういうわけか、少しでも良いから実際に買って、

当事者になってからでないと本気が出ないところがあります。

 

ちなみに以前ソーラー電波時計の進化が素晴らしかったときには

シチズン株を買った関係で腕時計はシチズンばかりになってしまいました。

(ソーラー電波時計は間違いなくシチズンが市場を引っ張った)

<一度ソーラー電波をつけるともう戻れない>

 

もっとも、ソーラー電波時計の進化はとても小さくなり、

伸びしろが小さくなりましたので、ずいぶん昔に全株売却しましたが・・・。

 

 

本日も、参考になりましたら、

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