eMAXIS Slim(イーマクシス スリム) 国内債券インデックスは、日本の債券を投資対象とするインデックスファンドです。
同じ日に新設されたeMAXIS Slimインデックスシリーズの一つとして2017年2月末より設定されました。
2019円2月26日より再度のコスト引き下げが行われて、信託報酬が年0.120%となっています。
eMAXIS Slim 国内債券インデックスの詳細
投資対象 | 国内債券 |
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ファンド種別 | インデックス型 |
参考指数 | NOMURA-BPI総合 |
最低積立額 | 100円から |
つみたてNISA | ×:対象外 |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬 | 年0.120%(税別)以内 |
決算日 | 年1回(4/25) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
為替ヘッジ | なし |
投資形態 | ファミリーファンド形式 |
純資産総額 | 38.85億円 |
資産構成 | 実質国内債券組入比率…100.57% うち現物…100.43% うち先物…0.14% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
eMAXIS Slim 国内債券インデックスの特徴
eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、信託報酬が年0.120%(税別)と非常に低い点が評価できます。
現在のところ日本債券インデックスファンドとしてはニッセイ国内債券インデックスファンド(年0.139%)を下回って最も低いですが、さらに当ファンドは純資産総額に応じて変動する仕組みであり、
・純資産が500億円以上の部分は信託報酬が0.115%に、
・純資産が1,000億円以上の部分は信託報酬が0.110%と
低くなりますので国内債券に投資する際は本ファンドを選んでおけば間違いないですね。
またeMAXIS Slimインデックスシリーズの商品は「業界最低水準の運用コストをめざして信託報酬を引き下げる」との方針を掲げていますので、他のファンドが信託報酬を引き下げた場合でも、当ファンドも追って最安水準を守りつづけるでしょう。
種類別組入比率
種類 | 比率 |
---|---|
国債 | 83.01% |
地方債 | 6.42% |
事業債 | 5.59% |
政府保証債 | 2.87% |
MBS | 1.30% |
金融債 | 0.77% |
円建外債 | 0.35% |
ABS | 0.12% |
利回り・格付けなど
利回り・運用パフォーマンスは?
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1カ月 | +0.7% | +0.7% |
3カ月 | +1.3% | +1.3% |
6カ月 | +2.6% | +2.7% |
1年 | +1.7% | +1.9% |
設定来 | +2.6% | +2.9% |
※2019年3月29日時点
運用開始から1年が経ちますが、ベンチマークと上手く連動が取れています。
純資産は一旦の区切りである30億円を突破しております。
個人投資家の評判は?
そろそろ世界各国の株式相場が怪しくなってきたので特定口座の投資信託をマイナスの2本以外全て売却してiDeCoのセゾン資産の達人ファンドもeMAXIS Slim国内債券インデックスファンドに変更、しばらく動向を見守ります。
— つみたてG(長期投資中)甘味投資家&野球好き投資家【変態動物と仲間たち】 (@UDmetAiWIVms8xF) 2019年3月21日
楽天証券で楽天カードでの積立設定完了?
12/1から開始ということで非常に楽しみ。
積み立てるのはもちろん「emaxis Slim国内債券」。
さぁ、また一つ楽しみが増えたな(^^)— むーとん (@moutonstock) 2018年10月28日
ローリスクでいくなら国内債券でということでピックアップすると
・ニッセイ国内債券インデックスファンド
・たわらノーロード 国内債券
・eMAXIS Slim 国内債券インデックス
・三井住友・日本債権インデックス・ファンド— ている@so loud 繚乱 狂い咲け (@taletail) 2018年9月20日
日本債券クラスでは、「たわらノーロード 国内債券」「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」が相対的に高評価です。また、まだ第1回の決算を迎えていないので参考扱いではあるものの、「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」も信託報酬が最安値級でリターンも良く、相対的に高評価です。
— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい?? (@minasek) 2018年4月17日
eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価
eMAXIS Slim 国内債券インデックスの最大の特徴は、国内債券型のインデックスファンドとしては最も低いコストで運用が行えることでしょう。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド」、「iFree 日本債券インデックス(年0.140%)」を抑えて最安ファンドとなっていることは評価できます。
ただ債券クラスのファンドはその他の株式ファンドなどのリスク分散として取り入れるものですので、当ファンドのみで大きなリターンを期待するのではなく、ポートフォリオの安全資産の一部として加えるようにしましょう。
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