産経大阪杯のデータ展望です。

枠順、出走馬が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去5年の枠別成績 連対率 複勝率
1 1 ミッキーロケット 和田 竜二 0-0-0-10 0.0% 0.0%
2 2 アングライフェン 岩田 康誠 0-0-2-9 0.0% 18.2%
3 3 スズカデヴィアス 藤岡 佑介 2-2-1-8 30.8% 38.5%
4 ステファノス 川田 将雅
4 5 キタサンブラック 武 豊 1-0-1-11 7.7% 15.4%
6 サクラアンプルール 横山 典弘
5 7 サトノクラウン M.デムーロ 1-3-1-11 25.0% 31.3%
8 ロードヴァンドール 太宰 啓介
6 9 ディサイファ 四位 洋文 1-1-3-14 10.5% 26.3%
10 モンドインテロ 内田 博幸
7 11 マルターズアポジー 武士沢 友治 3-2-1-13 26.3% 31.6%
12 アンビシャス 福永 祐一
8 13 ヤマカツエース 池添 謙一 2-2-1-14 21.1% 26.3%
14 マカヒキ C.ルメール

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。

大阪杯 2017 データ展望:気になるデータ

この10年の傾向結果からは、内枠が苦戦傾向となっています。これはもう少し過去を遡っても同じことが言え、1枠は2003年以降、1頭も好走馬が出てきておらず。2枠も似たようなもので、2002年には勝利馬が出ていますが、その後は最高が3着まで、連に絡んだ馬は出てきていません。

どちらの枠も2002年を最後に好走馬が出てきていないという流れとなっていますので、そろそろを期待したいところもあるんですが、加えて気になることを挙げれば、お天気がありますね。

1回目の展望を更新した月曜日の時点では、大阪は雨が降らないという週間予報となっていましたが、本日は午後から雨予報。本日中には止むそうですが、少なからず明日は雨が残った馬場になりそうなので、内から傷んでいくことを想定すれば、やはり内枠は厳しくなってくるのかなと。前日どのような馬場になるかが注目したいですね。



また、内枠が良くない分、中・外はまずまず良い傾向となっていますが、その他で気になっているのは、以下のデータがあります。

・馬番12番以降
0-1-1-10】(連対率7.7%、複勝率15.4%)

冒頭に挙げた枠傾向からは、7枠、8枠から5頭の勝ち馬が出てきていますが、馬番で見ていくと、12番以降からは勝ち馬が出てきておらず。12番以降は少々厳しい傾向となっています。

過去の大阪杯は少頭数で行われることが多かったので、当たり前と言えば当たり前の傾向なんでしょうが、この10年の結果だけを見ると、多頭数の場合、外枠はプラスにならないということが考えられますので、今年の結果にも影響が出てくるのではないかと気になっています。


ちなみに、そんな馬番12番以降に入ったのが…
アンビシャス
ヤマカツエース
マカヒキ

と、全馬、当日そこそこ人気を集めそう3頭がここに入りました。

G1になったことで傾向がガラッと変わる可能性も考えられますが、先に挙げた馬番のデータからは、ここから複数の好走馬が出てくることはなさそうなのかなと。そんなところからも注目したい点とみています。

あとは前日の馬場、結果次第というところで、もう少し悩みたいと思います。



最後に、今回の枠順からまずまず良い枠に入れたと感じる1頭を。
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(※キタサンブラックでした)
です。

外枠なら嫌ってみようかなと考えていた1頭なんですが、この枠なら、スタートで余程に後手を踏まない限りは、すんなりと自分の形にもっていけそうなので、中心になってくるのかなと考えています。


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