シンクロ・フード(3963)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されているシンクロ・フードの分売詳細情報です。

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シンクロ・フードの立会外分売詳細

銘柄名シンクロ・フード(3963)【東証マザーズ】
発表日2017年4月4日(火)
分売予定日2017年4月11日(火)~ 4月14日 (金)
分売実施日2017年4月11日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数4,350枚
分売総額約6億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,177
割引率2.97%
分売目的昇格における要件を満たすため

シンクロ・フードの株式データと推移

発表日終値1,388
分売前日終値1,213
PER42.21倍
PBR6.19倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

シンクロ・フードの業績データ

2017年3月(予想)2016年3月2015年3月
売上高(百万円)1,013849649
営業利益(百万円)366320187
当期利益(百万円)221209124
ROA(%)33.1525.57
ROE(%)46.9736.47

シンクロ・フードの立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
D(4)

2016年9月に新規上場。
今回の分売は昇格の為との記載がありますが、1年ルールにより早くてもあと半年近くはかかりそうです。

板は厚く、出来高も1,000枚以上で流動性は非常に高いですね。
配当金は無配で株主優待もなしで株主還元は乏しいです。

業績は増収増益予想で、進ちょく率も84.8%と堅調。

株価は上場してから800円を底値に上昇を続けて、1,400円前後で取引されていましたが現在はやや売り込まれています。

マザーズ上場の成長企業ということもありますが、PER44.57倍・PBR6.54倍の株価水準はかなり割高な水準でしょう。

先日行われた同じような分売条件であるリネットジャパングループと比較して、上限が1枚でまとまった売りが出にくい点は評価できるでしょう。
ただやはり枚数が多くて分売前日までにかなり売りこまれていなければ、反発の期待も薄く損失が出る可能性がありますね。
あえてリスク覚悟で参加する旨みは少ないですが、割引率が良くて株価も反発を期待できる水準まで下げれば、短期売却で多少の利益ぐらいは見込めるかもしれません。

総合評価(分売前日時点)
C(5)

最初の予想通り枚数が多い分売なので終値ベースで割れている可能性は高いですが、株価が発表日からある程度下落しており反発の期待もあることから、常に板を見れる人はリターンを得られるチャンスもあるかもしれません。
ただその場合でもリスクの割には期待できる利益は少ないと思いますので参加するメリットは少ないでしょう。
もし参加するにしても朝の気配を見てから決めるのをおすすめします。

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