【勘流雑感】
先週金曜はトランプ米大統領が習中国主席との会談のさなかにシリアを攻撃し、一時18,517円まで急落。懸念された中国、ロシア、イランの反応は今のところ落ち着いたものとなっているゆえ、本日は寄りから18,700円台を回復する堅調相場が期される。明日以降に関しては今晩のイエレン氏の講演や予断を許さぬ北朝鮮情勢などから不透明感が強いが、シリア攻撃によってトランプ氏への軍需産業や金融界の支持は高まっているだけに 一般的な懸念をよそに上値を試す動きも頭の片隅に置いておくが善かろう。
さすれば、先物に関しては順張り戦術を続行すべく、寄り値とそこから100円下までを買い下がって60−80円幅での即回転を目す。寄りから150円下げは撤収。個別についても19,000円台で慌てて買わされぬように、周囲に先んじて踏み込みを強くするが善かろう。
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【勘流銘柄】
□ 6662 ユビテック
指紋認証ATMの普及加速をはじめ、生体認証モジュールの先行きは極めて明るい。IoT関連としての注目度の高さ、10日ラインを維持しているチャート形状なども鑑み、逆襲の基礎として強気スタイルを継続。本日も押さば4●5円までを強気、520円近辺も買い乗せながら、一段高では部分利入れに処す。

先週末からの□ 6500番台銘柄、本日からの■新中期指向も押さば抜かりなく種を蒔かれたい。

(その他)
7725 インターアクション

先月半ばの1部上場発表後の急騰も連日の地合い悪による20日ラインまでの調整により過熱感が緩和。先週のシリア攻撃で相応に投げも出たゆえ、今週も押さば強気に処す。

何かしら参考になっておれば是非に。
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株価が上昇してからのテクニック勝負は個人にとって完全に不利。ファンダメンタルズに固執した先の見えない勝負も同様。明確は売買戦術を頭に置き、先手先手で攻め入られたい。
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