天井を読むのは難しい | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

ご質問がありました。要約しますと、

 

今回の下落を予想して現金比率を高めたとあるが、

なぜ、予想できたのか?

 

といった内容です。

 

これについてはうまく説明できる何かを持ち合わせていません。

むしろ個人的には

 

「何かがこうなったら天井」などという法則は無い。

 
とすら考えています。
ピンポイントで天井や底を当てるのはとても難しいのです。
 
私も行き過ぎだと感じてから「数か月上がり続ける。」等という経験を何度もしてきました。
 
当ブログ記事「支払い能力を保てる期間よりも長く」2016.12.12参照
 
不合理だからすぐにそれが終わる
 
という考えはとても危険です。
ただし、
 
不合理なものはいつかは終わる
 
という前提もまた事実です。
 
その相反する微妙な立ち位置を保ちながら、最善を尽くすしかない。
 
今回はトランプ相場には乗らないと決めていましたので、
もし保有株が連れ高して大きく上昇するようなら売っていく意思をもって
相場と付き合っていました。
 
たまたま北朝鮮みたいな新ネタが出てきましたが、
そんなもんが出てこなくてもかなり危険な状況にあると判断して、
保有残高を落とし、現金比率が高まっていたのです。
 
 

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