ちょっとだけチャートのことを書かせて頂くと | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

日経マネー6月号では、

対談記事の中で私の保有銘柄も公開されているのですが、

少々注意が必要です。

 

というのも、

それまで保有していた銘柄が2~3月に次々と高値を付けた上、

全体相場にやや天井感が出てきました為、

いったん「十分に高くなった」と判断して、

それまでの主役株である

ウィルグループやコムチュア、UKCHDを売り抜けていきました。

 

その結果、現金比率が高くなりすぎたと感じていましたので、

「まぁ、とりあえず、この辺の銘柄なら買っていないよりも買ってる方がマシかな・・・。」

位な感じで、ソニー以外の4銘柄は仮置きのイメージです。

(もちろん、それぞれ買う理由は持っている。

ただ雑誌に掲載するタイミングとしてはあまりいいタイミングとは思っていない。

もっと早く編集担当者から保有銘柄も公開する旨連絡があれば、

もう少々お化粧をするぐらいのことは出来たのだが・・・。

もっとも、逆にこれはこれで良かったようにも思う。)

 

また、記事の中(4月6日時点)ではソニーを少し買い増ししたものの

さらに下がらないと本格的な買い出動はしない云々な内容になっていますが、

その後、買い増しに動きました。

 

大変ラッキーな事に3回に分けて買い足しが完了した段階で

昨日上方修正のIRが出ています。

 

チャートのテクニックみたいなのはあまり参考にしないでください。

この後どっちに動くかもわかりませんしね・・・。

 

個人的には長期的に見てソニーは有望と考えており、

おそらくマーケットも同様の意見を持っている前提に立てば、

いわゆる上昇トレンドが続くと考えています。

 

たまたま現金が出来たので買うタイミングを図っていただけですから、

いわゆる「まぐれ」の類ともいえるでしょう。

 

ちなみに2のタイミングでさらに深押しする展開も十分想定されましたが、

その場合、3は3300円付近まで待つつもりでした。

 

昨秋の話ですが、

ソニー株についてはトランプ相場からは外れていましたので、

ちょっとはトランプ相場にも付き合っとこうかとその一部を売却して

UKCHDに資金を移していたんですね。

 

UKCHDはソニー関連の半導体商社ですから、

広い意味でソニー関連株ですので、

ソニー関連株比率が高すぎると判断して

本体側のソニー株数をその分引き下げていたわけです。

 

で、今回、UKCHDを売却したので再度ソニー株を買い戻した次第です。

 

UKCHDについてもいかにも反騰しそうな雰囲気ですが、

「半導体市況は実のところよくわからない。」

というのが保有してみた実感で

皆さんに公開するのも恥ずかしい展開も見えましたので、

いったんブログ口座上では全株売却しました。

(個人的にはまだ半分買い持っている。

出来高が小さすぎて売るに売れなかったのが幸いするかもしれない。)

 

ちょっとだけチャートのことを書かせて頂くと、

私のような投資スタイルでは

あくまでファンダメンタルズを重視し、

ファンダメンタルズと株価の動きを比較するために補助的に使うのが基本です。

たまにチャートだけを根拠に売買している

チャーチストと呼ばれる方の記事を読むこともあるかもしれませんが、

それは完全に流派が違います。

 

 

本日も、参考になりましたら、

クリックの方もよろしくお願い致します。

 


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