おはようございます。

週明けのNY株式市場は小幅に続落。米議会での9月末までの連邦予算案合意による「政府機関の閉鎖」回避が下支えとなった一方、コンセンサスを下回った3月の米個人消費支出(PCE)や米建設支出が足枷に。ナスダックは アマゾンやアルファベットが上昇ムードをけん引して史上最高値を更新。

米長期債利回りは、株式買いのペアトレードによる債券売りにより上昇。ドル円は111円台後半で堅調に推移。

big (34)

NYダウ 20,913ドル −27、ナスダック 6,091 +44 
米10年債 2.321% +0.040、NY原油 48.84 −0.49
為替 111.81円/ドル、日経先物(夜間)19,360円 +50

□ 本日の展望 : 上昇トレンド継続 − ポジション整理
日経先物(夜間)なりの堅調スタート後、引けにかけては連休中の重要イベントラッシュを意識したポジション整理売りによる上値の重い展開が本線。想定レンジは19,200前後〜19,450円。

<< 主な決算発表 >> 8001 伊藤忠、2362 夢真HD、3660 アイスタイル、6440 JUKI、7172 JIA、7733 オリンパス、8739 スパークスG、4626 太陽HD

★ 本日の戦略 : イベントリスクへの備え → 押し目買い!
連休中の米FOMC、4月雇用統計、米欧中マクロ指標などの波乱の芽は小さく、5/8の日経平均は本日終値か+100〜300円でのリスタートを本命視しています。ただし、地政学的リスクの急激な高まりやフランス大統領選での極右勢力(ルペン氏)の当選などのリスクシナリオも軽視しにくい状況です。

よって、ストレス玉の縮小、近似テクニカル銘柄の集約、弱テクニカル銘柄の見切り
による「3〜5割の余力維持」にて、週明けの突っ込みを買い迎える体勢を整えたいところ。

その上で、ターゲットと条件を絞った押し目買い、上昇時の売りすぎ注意を継続。

テーマ性やバリュエーションが機能しにくい地合いですので、ターゲットは好テクニカル & ご自身の投資スタンスに適したボラティリティを有する銘柄を選択。※ 先日触れたように「高値形成時期」で銘柄を分類するのがおススメ。

【ウォッチ銘柄】
△ 1719 安藤ハザマ
17年3月期営業益は従来予想の357億円を上回る365億円前後になった見通しとの報道。中堅建設株の変化率としては小さいものの、テクニカルは良好なため短期〜スイング狙いで注目。

△ 7013 
IHI
18年3月期に2年ぶりに復配する公算が大きいとの報道。

☆ 2427 アウトソーシング
決算目前(5/8)ですので、新規買いは「テクニカル形状の分散」の観点から☆本日からのスポット銘柄に回ってください。
 
☆ 7211 三菱自動車☆ 先週木曜からのスポット銘柄
昨夕の戦略を踏襲。

  
  (本日の会員サークルより >>Sラボご入会案内

『 戦略の連動性! 』

では 本日もよろしくお願いします。「☆ 先週木曜からのスポット銘柄」は今だけこちらで公開中。