ブレークアウト手法を利用するEA

EAを使っていると、ボラリティーが高い相場に向かないものが多いことに気づきます。EAは、過去の相場から最も安定して利益を得られるように各々考えられたプログラムなので、一過的に大きな値動きが生じる日はできるだけこれを利用しない(停止する)のがよいといわれています。
でもこれは自分で売買を行う裁定取引でも同じことで、まったく相場の動きの予想がつかない場合や乱高下しそうな出来事が起きるときは、手を出さないのが安心と考えられています。
そんな中でわたしが利用しているEA・緊急発動FXは、乱高下するその瞬間を捉えて取引を行うことで利益を上げる可能性が高いプログラムです。

⇒緊急発動FXの紹介ページはこちら

下記の表は、最近の緊急発動FXにおける私の成績です。3月と4月は取引がありませんでしたが6か月で約720$の収益をあげています。
(取引時の単位ロットは0.22~0.25を利用)
緊急発動FX USDJPY | fx-on.com

単位:US$ 緊急発動usdjpy
2016年11月 506.71
2016年12月 90.55
2017年1月 0.00
2017年2月 129.46
2017年3月 0.00
2017年4月 0.00
Σ 726.72

このEAはブレークアウトと言われる手法を用いています。裁定取引でも利用されているテクニックなのですが、瞬間的に生じる現象をいつも待ち構えて、自分で為替取引を行うことの難しさはだれにでもわかることでしょう。FX自動売買のEAは、これを常に監視してその値動きの瞬間を逃さないのです。

近々に相場が動く可能性がある日

日本は現在連休中、でも世の中は動いています。ボラリティーが高い相場となる可能性がある事柄を書いてみましょう。
① 5/7 (日) フランス大統領選
日本には直接的に影響ないですし、大統領になる人もガチガチで決まっていそうなのですが、そこが想定外の事象を引き起こす可能性を秘めています。アメリカの大統領選のときの結果は本当にびっくりしました。ドル相場が乱高下する事態が起きたときは、緊急発動FXの出番になるのではないでしょうか。

② 5/9 (火) 韓国大統領選

大統領選の結果が相場を大きく動かすことはないのかもしれません。ですが、そのタイミングにおいて、お隣さんの国がアクションを起こすこともありえます。この緊迫した状況で政治的に大きな判断が生じた場合、為替相場に必ずや影響を与えることでしょう。日本に住む私たちとしては、安全で安心できる世の中がよいのですが。

緊急発動FXは、USD/JPYの値動きが瞬間的に大きくなったときに取引を行うEAです。普段は眠っているようなものですが、いざとなった時の威力は期待できます。
本音として②で相場が乱高下する事態は勘弁なのですが、久々にこのEAが活躍する結果となるか注視したいと思います。

1分足が急に●pips動いた時に順張りで追いかけるEA
緊急発動FX USDJPY
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