ヴィクトリアマイルのデータ展望です。

本日は、今年まずまず数が揃いそうな「ヴィクトリアマイルの出走が2回目」となる該当馬たちに注目し、その中で、ここが機能してほしいと考えている好走データについて取り上げたいと思います。まずは過去10年の該当馬たちから挙げていきます。

ヴィクトリアマイル 2017 データ:複勝率57.1%の好走傾向

■2016年
3着2番人気):ショウナンパンドラ

■2015年

2着(12番人気):ケイアイエレガント

■2013年

3着(5番人気):マイネイサベル
13着(8番人気):オールザットジャズ

■2009年
8着(2番人気):カワカミプリンセス

■2008年
3着4番人気):ブルーメンブラット

■2007年

11着(11番人気):アグネスラズベリ

以上、7頭。

この7頭に共通した点は、
・ヴィクトリアマイルの出走が2回目、且つ初出走時は4着以下だった該当馬
・前走3着以内
・単勝オッズ50.0倍未満

の3点です。

この3点を満たした該当馬は→【0-1-3-3】(連対率14.5%、複勝率57.1%)となります。


注目したのは一つ目の絞り込み要素である「ヴィクトリアマイルの出走が2回目、且つ初出走時は4着以下だった該当馬」という点です。ここの「初出走時に4着以下」というのがポイントとなりますね。今年1番人気が濃厚なミッキークイーンのように、初出走時に好走した馬たちは含まれません。

・ヴィクトリアマイルの出走が2回目、且つ初出走時は4着以下だった該当馬
0-1-3-20】(連対率4.2%、複勝率16.7%)

こちらが全体成績となりますので、好走馬4頭全馬が共通した点となります。

今年は2回目の出走となる該当馬がまずまず揃いそうなので、この傾向が機能してくれないかと、そういったところから注目しています。



□今年2回目の出走、且つ初出走時は4着以下だった該当馬
ウキヨノカゼ(前走福島牝馬S 1着)
クイーンズリング(阪神牝馬S 15着)
ルージュバック(金鯱賞 8着)
レッツゴードンキ(高松宮記念 2着)
の4頭。

この4頭の中で、二つ目の絞り込み要素である前走3着以内を満たしているのは…
ウキヨノカゼ
レッツゴードンキ
の2頭。

レッツゴードンキはミッキークイーンに次いで人気になりそうですし、ウキヨノカゼも単勝オッズ50.0倍以上ということはなさそうなので、どちらも三つ目の絞り込み要素であるオッズの面も満たしてくれそうですね。傾向からは2頭ともに好走ということはなさそうですが、最低でもどちらか1頭は好走を期待したいと考えています。

また反対に、ここに該当しなかったクイーンズリング、ルージュバックも気になるところ。2頭ともに当日はそこそこ人気になるでしょうし、個人的にもどちらか1頭は好走があってもおかしくないと考えているんですが、傾向通りであれば好走は難しいということになりますので、その読み通りになるのか、全体の傾向としても注目しています。


以上が、「ヴィクトリアマイルの出走が2回目」となる該当馬たちの好走傾向となります。



最後に、その他のから気になっている注目馬を。
C人気ブログランキング
(※ソルヴェイグでした)
です。

今週から東京はBコースに変わるというところで、この馬の先行力が活かせば面白いのではないかと気になっています。


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