前場の日経平均は続伸。ドル円の軟化を重石に小安く寄り付くと、先物への散発的な大口買いにより19,800円台まで上昇。東証主力株はエヌビディア株保有報道を好感されたソフトバンク(9984)やコナミ(9766)、古河電工(5801)が堅調。

中小型株は 3661 エムアップ、7769 リズム時計、2372 アイロム、3778 さくらインターネット、8105 堀田丸正、3825 リミックスポイント、3556 リネットジャパン、4579 ラクオリア創薬などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢も波乱含み

米予算教書とFOMC議事録を無難に通過した買い安心感を背景とする強含みの推移が本線。ただし、極端に低調な出来高が実需筋の様子見姿勢を示しているため、先物次第の乱高下には要警戒。

■ 午後の戦略 : 「物色意欲のトーンダウン」も念頭にポジション調整!
昨日からの「軽めの強気度アップ戦略」を継続。ただし、消去法で内需系が買われているように東証主力株は日経高への感応度が鈍く、中小型株も「直近の騰勢一服感」を強めていますので、銘柄数の増やしすぎに注意しながら、持ち株の過不足を丹念に調整していきたいところ。

Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。

では 午後もよろしくお願いします。